迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

2017.7.16「イルカの苦しみ考えよう in 須磨。アニマルライツ流♪海水浴の楽しみ方」

この夏活動予定を立てているイベントの下見も兼ねて、

イルカビジネスが活性化している須磨海浜水族園駅に数年ぶりに到着♪

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須磨海浜水族園と、須磨海岸のダブルで楽しめる地、天気が良いこともあって、沢山の人が押し寄せる須磨エリア。

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近づくと早々にイルカパフォーマンスのマイクの声が聞こえてきた。

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柵越しに、イルカとの触れ合いイベントの様子が見える。

こんな恐ろしく小さなプールに入れられて芸をするしか生きていく術がないイルカ達の姿に強烈に胸が痛む。

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こっちはメインイベント会場のイルカライブ館。

会場に続々と足を運ぶ人々の姿を確認。

これが他者の犠牲にとことん無関心で考える力をなくした人々による恐ろしく平和ボケした日本の日常的な光景。

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そして須磨海岸

砂浜でゴロゴロを引っ張るのは初体験、笑

進まないったらありゃしない。

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夏になると須磨海岸で開催されている須磨ドルフィンコースト。

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今年から餌やりイベントが追加されており集客に必死の須磨海浜水族園

須磨ドルフィンコーストの目的のひとつである、イルカの飼育環境改善の向上なんてものは嘘っぱちであることがよく分かります。

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イルカ達の近くにテント立てました。

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前からやってみようと思っててようやく実現♪

これがアニマルライツスタイルの海水浴♪笑

イルカチェックも兼ねたナイスアクション、というか遊び?笑

どんな状況や場所でも出来るだけ啓発活動。これ基本っす。

意外にもすんなり場に馴染んでいたアニマルライツ日よけテント、笑

皆さまも是非真似してください♪笑

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須磨海岸の海は、昔から相当汚れている事で有名で個人的にも入りたくない海1位くらいの勢いだったが、

昔に比べて透明度が上がり綺麗になっていたのは少々驚いた。

須磨の海=黒いイメージやったからな^^;

それでも泳いでいるとナイロン袋やプラスチック製品が体に絡みついてくるような状況で(>_<)

何度海の中のゴミを拾っては捨てにいったことか、、(-_-;)

須磨海岸では、イルカを海に放すイベントの影響で、ゴミ問題への関心が高まりゴミが減っているらしいが、

イルカを搾取してるやつらの声なんて当然心に響きません↓

【関西の議論】「イルカ」が語る「海」の“今”…須磨海岸の社会実験「イルカ遊泳」で分析できる海の“汚染具合”

http://www.sankei.com/west/news/140705/wst1407050070-n1.html

"生き物のためにできることはなんですか?"

水族館にとってイルカは金儲けのツールで消耗品。

イルカや海洋生物たちを散々利用しゴミのように扱っておいてよくそんな事言えますね・・・。

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イルカがどんな海にいるのか、どんな気持ちでココにいるのか、

何か少しでも感じたくて同じ海の中からも、彼らの様子をチェック。

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海から監視するAR2人組、笑

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餌でコントロールされているイルカ達は、餌やりの時間が近づくと積極的に浅瀬の方に向かう。

この夏放されてる2頭はジーナとケイト。(どちらもメス)

須磨水にいるイルカ9頭のうちの7頭は、和歌山県太地町で家族や仲間を殺され無理やり連れてこられたイルカ達です。

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自由を奪われた囲いの中で、助走をつけて泳ごうとするも距離が足りずに断念する様子や、自らジャンプする姿を見て、本能を満たせない日常を抱えたイルカ達の苦しみが伝わり、この子達は与えられたこの環境の中で生きていくために必死に喜びを見つけようともがいているように見えてその様子が切なくて可哀想で仕方なかった。

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イルカの犠牲と魚の犠牲。

己の娯楽のために奪った命があることをこの人たちはきっとこれっぽっちも感じていない。

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須磨は遠浅で、聞いた話によるとイルカが囲われているこのエリアの最も深い場所でも3メートルほどしかないという。

イルカは100メートルから500メートル潜って生活する生き物。

3メートルの深さ、そして汚染された海はイルカにとって相当なストレスであることは容易に解る。

ここよりはまだ深い&水質も良いプールの方が環境としては良いのではという話も聞き複雑な気持ちになる。

どっちも窮屈なのにそんな部分で比べなければならない、そんな話をしてる事自体が嫌になる。

観客の中からも、「浅いよね。大丈夫なんかな。」と話してる声も聞かれた。

浅い通り越して、もう水中に浮かんでいないように思えるシーン多数。

飼いならされて慣れたように何度も浅瀬に寄ってくるイルカ達の姿に何度も心が痛む。

海だろうがプールだろうが、人間の支配下に置かれ奴隷にされたイルカは間違いなく不幸。

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君たちを助けたい・・・

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海に放されたイルカ。

遊泳エリアと仕切られた網の上を飛びこえていけば、逃げられる。

しかし飼いならされてしまったイルカは、恐怖や色んな葛藤もあるのか、いつもいるスペースから出ようとはしない。

スタッフにも聞いたが、逃げようと思えば逃げられる状況でもこの子達は逃げないと言っていた。

以前どこかで網をくぐって逃げたイルカがいたそうだが、名前を読んだら戻ってきたこともあると。。

ある飼育員に尋ねた。

"野生の生き物を狭いプールに閉じ込めて可哀想と感じることはないんですか?"

「自分は全く思わない。」

イルカトレーナーが心を失った鬼なのは前から知っているが、

イルカの従順さがそう思わせてしまっていることもあるやろう。

逃げないから苦痛を感じないとでも言いたげだ。

因みにイルカは、イベント時間が終わる17時から翌朝の10時までは、奥のいけすに監禁されるとのこと。

毎日毎日一体どれだけのストレスやろう。。

イルカの優しさを踏みにじる人間が永久に消え去ってほしい。。。

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イルカの犠牲を減らしていくにはイルカビジネスをなくしていくしかない。

それをサポートする観客らにもっともっと伝えていかなければならない。

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下見も終えて、帰りは少しだけチラシ配布して帰った。

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凄い人の流れで、活動しがいのあるエリアである事を再認識。

外に出て伝える活動って重要やなと、街頭活動するたびに思う。

誰かがやってくれる、そんな意識が存在してる時点で動物達の声は閉ざされているも同然。

1人1人が1歩踏み出し行動を起こしていくことでしか広がらない活動です。

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最後に初登場の安ちゃん、笑

この日はずっとカメラを撮ってくれてました。

急な誘いにも関わらず強烈な日差しを浴び華麗なるアニマルライツ焼けをしてくれた仲間たち、今日もありがとう。

また一緒に焼けましょう♪笑

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↓安ちゃんの投稿を載せておきます↓