迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

3月20日!横浜でも上映決定!海洋汚染問題を訴えるドキュメンタリー映画「BLUE」この機会をお見逃しなく!食生活の見直しを。 #漁業が海を破壊する #GoVegan

※重要なお知らせ(3月5日追記)

こちらの上映会ですが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。

準備を進めてきた主催のKaiさんとその関係者の皆さまのご苦労お察し申しあげます。 私は京都に続き、関東での用事兼ねて横浜でチラシ配布しに行く予定にもしていたので残念ですが、こればっかりは仕方ないですね。

ただ上映会は中止になりましたが、せっかくの機会なので、 チケット購入された方のみオンラインで観ることができるようにして下さるそうです。

また、観たかったけど横浜までは行けないしという方もいたかと思いますが、オンラインで日本全国どこからでも観れる機会ができたのは、ある意味ラッキー!

観たい方は是非チケット購入を!! オンラインで観れない環境にある方はキャンセル手続きして貰えるようなのでkaiさんまでご連絡ください。

~以下Kaiさんより~3月5日 9:55 https://www.facebook.com/events/176983176703825/permalink/203704210698388/

BLUE映画上映会のチケットをご購入された皆様へ。

ご利用いただき、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、横浜近辺での イベント開催の延期や中止も多くなってきており、様子を見ていましたが残念ながら3月20日の映画上映会の開催は中止とさせて頂くことになりました。

しかしながら、海の環境を知りたい、守りたいと集まってくれようとした皆様にオーストラリアのBLUEの映画会社が今回だけ特別に、当日3月20日にオンライン配信で携帯、パソコンで鑑賞できる設定をするとメッセージを頂きました。

当日限りだけの配信となります。会場では上映されませんが、オンライン配信となりましたので、引き続きチケットは3月19日までこのパスマートで販売いたします。

料金は前売り料金のままで設定しています。

チケット購入者様だけに送るURLリンクとパスワードは当日までに詳細をメールで送信いたしますので、よろしくお願いします。

*現在、映画会社からのリンク待ちなので何時から何時までの配信とまだ確定しておりませんがお客様が元から会場で見られる時間帯14時から20時の間には必ず配信できるように設定します。

今回のBLUE上映会はチャリティイベントです。

皆様がご購入されたチケットの売り上げの半分はこの間、やっと240日ぶりに山火事が鎮火したオーストラリアのボランティア消防士の団体に寄付いたします。

今回の山火事で亡くなった動物たちは10億以上と言われています。

残りの半分は日本の海環境団体、動物愛護団体へいくつかに寄付いたします。

会場でのイベントキャンセルに伴い、返金を希望の方は3月19日までにご連絡ください。

購入日、枚数、お名前(漢字、カタカナ)でoceanbluejapan@gmail.com まで クレジットカード決済なので返金にお時間が多少かかるかもしれません。

なお、キャンセルをされると、当日のオンライン配信は見れなくなりますのでご了承ください。

上映会への参加を予定されていた皆さま、運営にご協力いただいたボランティアの皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ありがとうございます。 ~追記ココまで~

 

(告知記事) 11/29(金)京都にて海洋汚染問題を訴えるドキュメンタリー映画「BLUE」日本初公開☆一夜限りの貴重な上映会!~海がこれほどまでに危険になったことはない~あなたも目撃者のひとりになりますか?  

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-311.html

2019年11月29日 目撃者のひとりになるため、京都国際交流会館にチェックイン。 BLUEAC3.jpg お気に入りのジャケットに身を包み気合い十分の私、笑 BLUEAC8.jpg

今回来場者の皆さまに、チラシ配布の活動をさせていただくため、早めに会場へ行き、お世話になる主催のkaiさんにご挨拶☆

海外では貴重なドキュメンタリー映画が多数発信されているが、勿論英語での発信が基本。 それらにアクセスできても言葉の壁があり、英語ができない者にとってはそう簡単に観ることはできない。

そんな貴重な映画のひとつが今回の「BLUE」 カナダ在住だというのに、日本語字幕をつけて、このような機会を作ってくださったkaiさんには本当に感謝。

何かと保護意識の乏しいこの日本で上映する意味は大きいと思う。

kaiさんは、鯨が大好きで勿論捕鯨反対。今はご主人の関係で中断されてしまったようだが、^^;

VEGAN歴もあられるので、今回私が配布させていただくチラシ内容も受け入れてくださった。

BLUEAC2.jpg

海洋汚染(プラゴミ)問題に向き合うなら、絶対避けては通れない漁業の問題。

本当にどうにかしなければと危機感を持つのであれば、魚食も見直す必要がある。

映画はそこまで突っ込んだ内容ではないであろうから、 この機会に海洋汚染と食生活との関わり等についても考えて貰わねばと、オリジナルチラシを作成して持って行った。 +アニマルライツセンターの肉食問題のチラシも併せて配布。 BLUEAC1.jpg BLUEAC11.jpg 客席は約200名収容できるキャパだが、 今回半分の100席ほどしかチケット売れなかったとのこと。 ボランティアで運営されてるだけに負担は大きかったと思う・・・。

kaiさんはカナダでも上映会されたが、その時はすぐにチケットが売り切れたそうで、 日本人がここまで意識が低いとは知らなかったようで驚いたとのこと。

そうなんですよ~~~。

原発事故が起こった事すら忘れてるような日本人ばっかりですからね。。。 BLUEAC5.jpg そろそろ開場時間でチラシ配布開始~。

会場に足を運ぶのは、少なくとも環境問題に関心がある人々。

しかし、一般的な人々はプラスチックの情報ばかり気に留める。

海洋汚染と動物食が繋がっていることを理解してる人は少ないであろうと推測する。

魚を資源と捉えていること自体から間違っている。

そんな一般的には厳しい訴えであろうチラシを最初に渡されてどう感じたろうか。

魚を食べる消費者の責任がいかに大きいか、また鯨がいかに環境保護に役立つ存在であるか、 畜産がどれだけ海洋汚染の被害を拡大させているのか、 海洋汚染問題に本気で心痛めるなら、VEGANになることは簡単な選択でなければならないと訴えるチラシを渡されて ビックリした人、気分を害する人も多くいたかもしれない。

しかしそれを避けては先に進めない。 BLUEAC4.jpg そんな過激なチラシ?笑 の印象を和らげる効果もあり、笑

配布時は、お馴染みのイルカちゃんを活用♪

やっぱり、これひとつで場の空気が変わる。

関係者の皆さまにも大人気でイルカちゃんも大喜び♪ BLUE2.jpg 来場者の皆さまの多くも、可愛いイルカちゃんに癒されてた♪

可愛いイルカちゃんが一体どんな内容のチラシ配ってるのか気にならない訳がない。

さっち~の訴えは怖くて聞けなくても、可愛いイルカちゃんの訴えなら、耳を傾けてくれるかもしれない、笑 BLUE3.jpg BLUE4.jpg 会場には子供達の姿も。小さい頃にこのような問題に向き合う力を養うのはとても大事。 連れて来た大人の皆さんナイス。 BLUE5.jpg BLUE6.jpg BLUE7.jpg BLUE8.jpg まず観ることの出来ない貴重な映画。 思ってたより少なかった事には驚いたけど、お馴染みアニマルライツ仲間の姿も。 BLUEAC6.jpg Point Blur_20200131_171917 BLUEAC7.jpg チラシは、来場者が少ないこともあり、おひとりづつ、ほぼ全員に配布完了。

そしていよいよ上映会スタート。 BLUEAC10.jpg 冒頭から出てきた衝撃映像は、フカヒレのために犠牲になるサメ達のあまりに無惨な姿だった・・・(>_<。)

市場に運ばれるサメの姿は、人間の死体を運んでいるようにしか見えなかった。

私はフカヒレ問題も当然知っているし、今までネットで写真も色々見てきたが、 スクリーンに映し出された光景は初めてみるものばかりで、ものすごい衝撃だった。

とても大きなショックだっだ。。。

もしかしたらフカヒレ問題すら知らない無知な人々の目には、出てきた瞬間は何の映像か解らないから、 衝撃は少なかったりするのかもしれない。

この映画を観る前にフカヒレ問題くらいは、知っておいてほしいと思う。

 

密漁の実態を現場から伝えてくれているのは、Madison Stewart(マディソン・スチュワート)というサメ保護活動家の女性。

幼少期から海との関わりが大きい環境にいた彼女は、水中カメラを学び、サメが減少していることに気づく。

そしてサメが消えていく、搾取されている現実を知り、16歳で生涯をサメ保護のために捧げると誓った。

サメの死体が並ぶ現場で、彼女が海の中で出会った友達を発見するシーンには特に胸が張り裂けそうだった・・・。

自分の正体を明かさずに調査しているのであろうか。

本当なら声をあげて泣きたいであろう彼女の深い悲しみがその悲痛な表情から伝わってくる。

その他、映画には昔の海と今の海の違いを知ってる人々が登場する。

海鳥の胃の中から出てくる大量のプラスチックの映像や、漁網に絡んで死に追いやられるリアルな動物たちの姿等、 日頃そのような問題に向き合ったことのない人々にはかなりの衝撃映像(情報)になったものも多かったのではないかと思う。

漁網が海洋プラゴミの約半数を占めることには触れられてなかったものの、思いの外、漁業の問題点について触れられており、見終わったあとは私が配布したチラシの意味が理解しやすく、リンクするのではないかと思った。

最後には、海洋汚染を食い止めるために、自分達に何が出来るのかが紹介されるシーンがあるのだが、 その中に「持続不可能な魚を食べるのを止める」という項目があり、ドン引きで思わず笑ってしまった件(-д-`;)

なぜそんな遠回りをするのか。 「魚は食べもの」という認識が一般的な世の中だからそういう訴えになってしまうのも解るし、 これでも今の世の中では革新的な訴えになるのだろうが、 その人間目線を手放さない限り、根本的な問題解決に向かうはずがない。 魚食(動物食)を続けようとする人がいる限り、それで儲けようとする人がいる限り、 この破壊行為は止まらない。

私たちは絶望の真っ只中にいるということを理解して誰もが行動しなければならない状況なのだから。

映画終わってのkaiさんの最初の挨拶は 「今日からマグロを食べるのやめましょう。難しいだろうけど寿司屋も行かない方がいい。」そんな感じのコメントだった。

魚食問題に関するコメントで締めてくれたことは良かった。

映画を観た皆さんの食卓がどうなるのか今後どうなっているのか気になるところ。

あまりに多忙だったり、ブログ迫害事件あったりで、レポがすっかり遅くなってしまったが、 この時、東京でも上映してほしいという声が多数あって検討されていたのだが、 3月20日に横浜スペースオルタにて上映会が決定しました☆☆☆

14時と18時の2回の上映。 チケットは、京都の時と同じくネット販売のみです。

14時の上映会はすでに15席ほどしか余ってないと聞いてるので、都合つく方はお早めにゲットしてください。

詳細はFacebootイベントページにてご確認を↓ 【BLUE The Film screening in Yokohama ブルー上映会 横浜】 https://www.facebook.com/events/176983176703825/182824619453014/

この映画の目撃者がもっと増えてほしい。 こしてこの映画を見なくても危機感を抱いてほしい。 kaiさん、この度は貴重な機会を本当にありがとうございましたm(_ _)m IMG_20200131_174705.jpg 海洋汚染問題ドキュメンタリー映画「BLUE」の公式サイト。

映画内容についてはこちらである程度まとめられています。

英語だから限定されるが、どうしても観に行けない方はこちらのサイトを隅々までチェックしても良いのではないでしょうか。

https://bluethefilm.org/

kaiさんは、鯨好きが高じて、海に入ってクジラの歌声を収集しているそう。

そして横浜公演ではクジラの声をCDにして発売するそうです。

収益は海洋保護団体の支援になるとのこと。 私も是非ゲットしたい。

 

TED「なぜクジラは歌うのか?-ステファニー・サーデリス」

00:09 水中でのコミュニケーションは困難です 光やにおいは水中では伝わりにくいので 見たり嗅いだりするのは難しいのです しかし 音は空気中の4倍の速さで 水中を伝わり 海底はとても暗いので 海洋哺乳類は発声に頼って コミュニケーションをすることが多いのです

00:29 そんなわけで 海の中はコーラスで満ちているのです クリックス パルス音 警笛音 うなり声 跳ねる音 叫び声 震え声といったものがあります 水中交響曲で最もすばらしいのは 世界で最も大きな哺乳類が創作する メロディや歌です その哺乳類とは クジラです

00:51 クジラの歌は動物界で最も洗練された コミュニケーションのひとつです 歌うのは限られた種だけです シロナガスクジラ ナガスクジラ ホッキョククジラ ミンククジラ そして ザトウクジラです これらはみなヒゲクジラで 獲物を捕まえるのに歯の代わり 毛むくじゃらの「ひげ板」を使います ハクジラエコーロケーションを使います また ハクジラと歌わないヒゲクジラは 叫び声や警笛のような社会性のある音で コミュニケーションをします しかしそれらの発声は歌のように 複雑ではありません

01:28 音を出すメカニズムは? 私たちのような陸上の哺乳類は 声帯に空気を通して音を出します 私たちが息を吐くとき 声帯を震わせるのです ヒゲクジラは肺と喉頭嚢という 大きな膨らむ臓器の間に U字型の組織を持っています 歌っているクジラの内臓を 観察することはできないので 詳しくはわかりませんが クジラが歌うとき 喉や胸の筋肉の収縮により 空気を肺からU字型の組織を通して 喉頭嚢へ送ることで U字型の組織を震わせていると 考えられます 結果的に大聖堂で 合唱しているような音の共鳴となり 数千キロ先まで届くのに 十分な音量になります クジラは歌うのに 息を吐く必要がありません 空気が肺へ循環して戻り 再び音を発するのです

02:28 クジラの歌がとても美しい理由は そのパターンにあります うめき声 鳴き声 甲高い声といった ユニットが組み合わさってフレーズになり 繰り返されるフレーズで テーマができます 規則的なパターンで繰り返される 複数のテーマが歌を形づくります この階層的な構造はある種の文法です クジラの歌は変化に富み クジラは何度も繰り返し歌います ある録音記録では ザトウクジラが 22時間も歌い続けました

03:00 では なぜ歌うのでしょう? 確かな目的はまだわかりませんが 歌うのはオスで ほとんど繁殖期であるため 歌でメスを惹きつけると推測できます もしくは縄張り行動で 他のオスに警告しているのです

03:17 クジラは毎年同じ場所を えさ場や繁殖地とし それぞれの集団が異なる歌を歌います 歌は時間をかけてユニットやフレーズが 増えたり変化したり減ったりして進化します 他の集団のオスたちが 歌の聞こえる範囲で食べている時に フレーズがしばしば交換されます 新しい歌できっとオスはメスに対して より魅力的になるのでしょう ユニットやフレーズの交換は 最も早く文化が伝達される例のひとつです 獲得された行動が同じ種の 同族ではない個体へ伝えられています

03:52 ハイドロフォンという水中マイクを通して クジラの歌を聞くことができます 水中マイクは目撃例や遺伝子サンプルが 少ない種について追跡するのに便利です たとえば 科学者たちは シロナガスクジラの集団を 歌を使って世界規模で 識別することができました ところが 人間の活動によって 海の中は騒々しくなっています ボート 軍事ソナー 水中での建築工事 石油資源の調査が増え クジラのコミュニケーションを 邪魔しています 人間の出す音がうるさすぎれば 重要なえさ場や繁殖地を クジラが避けるようになるでしょう 200km離れた騒音の影響で ザトウクジラの歌が減少しているのが 確認されています 回遊ルートや重要な生息地で 人間の活動を制限し 海全体で騒音公害を減らすことは クジラが生き続ける一助となるでしょう クジラが歌い続け 私たちが聞き続けることができれば クジラが何を言っているのか 理解できる時が来るかもしれません

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