迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

イルカを売って15億。太地町から中国へ。ロシアから中国へ。中国へ売り飛ばされる可哀相なイルカ達。「中国の水族館へイルカを買わないでと訴えるアクション。宛て先1軒追加。」 #クジラ監獄 #イルカビジネスに終止符を

イルカ追い込み猟が行われている太地町では次々と犠牲者が出ています。

最近捕まる頻度が高くなってきたように思います。。

今月12日には、また水族館の目玉商品であるハンドウイルカの大きな群れが追い込まれ沢山のイルカ達が犠牲になりました。

そんなイルカ達を助けたいと言う一心だったのでしょう。

生け簀に監禁されたイルカ達の逃げ道を作ってくださった方がいたようです。

素晴らしい行動力。

どこのどなたが存じ上げませんが(自然に網がほどけた可能性もなきにしもあらずですが)感謝の気持ちしかありません。

野生で家族と自由に泳いでいた所を、水族館へ売り飛ばすために拉致監禁した太地町のイルカ猟師と水族館関係者。

元々海にいたイルカを海に戻そうと助けた人と、どっちが悪なのか、簡単に考えればアホでも解る事。

海外ではイルカを捕まえること自体が犯罪行為になる国が沢山あるというのに、

日本では助けようとする人が犯罪者ということにされてしまう。

太地町を擁護する世間の常識が明らかに狂っているという事、日本人はいい加減理解したらどうなのでしょうか?

「イルカのいけす網切られる 和歌山・太地町産経新聞) - Yahoo!ニュース」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181113-00000601-san-soci

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太地町で生け捕りされたイルカ達が主に連れていかれる先は、水族館ブームの中国です。

最近またロシアと中国の関係を示すニュースが発信されてました。

中国はロシアと取引を続けて違法取引が増加中、イルカビジネスを活性化させる本拠地となっています。

中国の意識が変わったら、この問題をどれだけ解決に導くことが出来るか、想像できますか?

ロシア極東に「クジラ監獄」、中国へ大量輸出か CNNニュース

https://www.cnn.co.jp/world/35128269.html

2018.11.07 Wed posted at 14:58 JST

モスクワ(CNN) ロシア極東のウラジオストクシロイルカやシャチが大量に捕獲され、「クジラ監獄」に閉じ込められていると報じられ、現地の検察が捜査に乗り出した。

地元メディアの報道によると、ナホトカの街に近いスレドニャヤ湾では、海上の囲いの中に100頭以上のシロイルカなどが閉じ込められているという

RIAノーボスチ通信はウラジオストク環境検察の話として、シャチ11頭とシロイルカ数十頭が閉じ込められていると伝えた。商業目的のシャチ漁は厳格に規制され、教育および科学的な目的に限って認められている。

地元の動物保護団体の活動家は、スレドニャヤ湾の写真を撮ろうとして阻止されたとして、警察に通報したという。

地元の国営テレビは、囲いの中にシロイルカなどが密集している様子をドローンで撮影し、「whale jail」「whales4sale」のハッシュタグを付けて公開。この映像は1800回以上も共有されている。

これに先立ち地元の通信社は、シャチを別のタンクに移している現場と思われる映像を撮影した。シャチを別の場所に移送する準備が行われていた可能性もある。

環境保護団体などによると、ロシアでは海洋生物を捕獲して中国の水族館などに輸出する膨大な額の取引が行われているといい、こうした画像や映像はその一端を映したものと思われる。

地元紙ノバヤ・ガゼタは、ロシア企業4社がシロイルカやシャチを中国向けに販売していると伝えた。

海で監禁された「100頭のクジラ」たち、中国に輸出か Forbes JAPAN

https://forbesjapan.com/articles/detail/23908

2018/11/15 06:30

ロシア極東部の港湾都市ナホトカの沖で、100頭以上のクジラが海上の檻(おり)のなかに閉じ込められている。これらのクジラは中国のマリンパーク(海洋公園)に輸出されるものとみられている。

地元メディアによると、ここには10頭のシャチと90頭のベルーガ(歯クジラの一種)が含まれている。ベルーガは歌のような声を発するので、海のカナリアと呼ばれている。

檻の管理は地元の4企業が行っているようだが、彼らはクジラの捕獲や販売を禁止する国際条約に違反している可能性が高い。地元メディアのNovaya Gazetaによると、4企業らは過去に13頭のオルカを中国に輸出していた。調査によると、これらのクジラたちは7月から檻に入れられている模様だ。

4企業は年間13頭のオルカを調査目的で捕獲する許可を得ているようだが、地元の当局は企業らの報告が虚偽ではないかの調査を進めている。ドローンから撮影された映像には、タンクに入れられたクジラがリフトで運ばれる様子も映っているが、目的地がどこなのかは不明だ。

国際捕鯨委員会IWC)は1982年に「商業捕鯨モラトリアム」を採択し、商業捕鯨は事実上禁止された。しかし、ロシアや日本などはこの決定に反発している。ロシアで捕獲されたクジラの多くは、子どもや幼児だとみられている。

中国には60以上のマリンパークが存在し、クジラは非常な高値で取引されているという。イルカ科に属するシャチは高い知能を持つことで知られ、子どもたちに会話の仕方を教えているとされる。

2013年のドキュメンタリー映画「ブラックフィッシュ」は米フロリダ州のSeaWorldのシャチが、劣悪な環境に置かれていることを告発した。米国ではマリンパークの人気は低下しているが、中国でマリンパークは新たな娯楽施設として増加が続いている。これにより、クジラだけでなくイルカなどの海洋哺乳類の違法な取引が増加している。

~転載終了~

「クジラ監獄」ロシアで監禁されている可哀相なベルーガ達の様子が撮影されています。

ロシア環境省は輸出拒否?

https://ria.ru/society/20181112/1532634053.html?fbclid=IwAR3wO74pSsiuEH3ujjdd7bSyV36DijyqfRUUNWGCia6wB9qpzzSORs10d6I

ロシアも日本の太地町も、イルカビジネスでいかに大儲けしようか躍起になっています。

太地町議員でイルカ追い込み猟の問題に不信感を抱き情報を発信し続けておられる漁野議員のブログが更新されていましたが、

そこには中国と太地町がイルカの売買、また技術提供によって15億円の利益を得ていることの具体的なお話が掲載されていました。

開示請求 - 太地町議会議員 漁野尚登のブログ - Yahoo!ブログ

https://blogs.yahoo.co.jp/nankiboys_v_2522/35308384.html

2018/11/6(火) 午後 4:51

平成30年10月10日に2点について開示請求を行いました。

1点目は太地町立くじらの博物館が平成29年に福建省長泰天柱山飛龍旅游開発公社有限公司と交わした契約に関する全ての書類

2点目は平成30年9月のIWC会議参加に関する全ての書類

です。

2点とも平成30年10月31日に開示されましたが、1点目については部分開示、2点目については開示でした。

今回は1点目について開示された書類等をアップします。

公文書開示決定通知書です。

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太地町公文書の開示に関する条例第6条第2項です。

この第2項に該当すると言うことで契約書は非開示となりました。

契約書の第14条に「開示する場合は双方の同意が必要」と記載されていて相手側が開示に同意しなかったと言うことです。

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姉妹館提携調印書

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福建天柱山歓楽海洋大世界と太地町くじらの博物館との技術交流協定書

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太地町立くじらの博物館は5年間で300頭の小型鯨類(何でもよい)と飼育等に関する技術を福建天柱山海洋大世界へ提供し、その見返り?として福建天柱山海洋大世界から15億円を受け取るという契約を交わしました。

契約を交わした日にちはわかりませんが、平成29年9月1日により契約は施行されています。但しこの1年(平成29年9月1日から平成30年8月31日)でバンドウイルカ5頭、カマイルカ7頭、マダライルカ4頭計16頭しか福建天柱山海洋大世界には搬入されていないにもかかわらず3億円が博物館に支払われています。

平成30年9月1日以降はまだ1頭も福建天柱山海洋大世界へ搬入されていません。

いったいこの契約はどうなってしまうのでしょうか?

博物館の名誉のためにもトラブルにならないようお願いしたいと思います。

近いうちに2点目について開示された書類もアップする予定です。

~転載終了~

太地町にこのような議員さんがおられることは心強いことです。

太地町立くじらの博物館が以前、中国から研修生を迎え技術提供を行っていることは知っていましたが、

どこの水族館と契約を交わしたかまでは把握してませんでした。

現在、中国の水族館宛てに「太地町のイルカを買わないで」と訴えるハガキアクションを毎月1日に行っていますが、

太地町と15億円の取引契約を結んでいる「福建天柱山海洋大世界」はすっかり見逃してしまっていたので、

ハガキアクション宛て先に追加したいと思います。

12月1日投函分より、送り先は8館から9館となりますので、協力者の皆さまどうぞ宜しくお願い致します。

【イルカを助けて!ハガキアクションご協力のお願い】中国と億単位の取引!野蛮な太地町のイルカ追い込み猟!日本のイルカを多数購入している中国の水族館へ「イルカを買わないで!」と訴えよう!毎月1日投函☆

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-203.html

第3回☆12月1日投函分 FBイベントページ https://www.facebook.com/events/831492627183389/

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