迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

シーシェパードの消えた太地町の今。伝統文化に流されるのはもう古い。イルカ達を助けたい!日本人の声を集めよう!思いやりで変えていこう!「3.11 太地イルカ猟廃止を求めて@大阪デモ行進」参加者募集 #イルカビジネスに終止符を

2005年に太地町のイルカ追い込み漁で捕まったイルカの行末。

1月31日。劣悪な環境で動物達を飼育していた「犬吠埼マリンパーク」が閉鎖された。

そこにいたのは仲間を殺され恐ろしく不潔で窮屈なプールに13年も閉じ込められ、1人取り残された傷だらけのイルカのハニーの姿。

胸が張り裂ける光景です。イルカのハニーの詳細はこちら⇒http://animal-liberator.net/animal-liberator/inubozaki_honey_story

イルカ追い込み漁は伝統文化だという人は、自分の頭がおかしいと自覚できるまで何度もこの動画を見てください。

これのどこらへんが伝統文化なのか。

今シーズンも、和歌山県太地町ではイルカ達が犠牲になり続けています。

必死で逃げようともがくイルカ達の姿に胸が痛まないのですか?

この蛮行を許せる人は、人殺しは良くないと解っていながら、人間を殺してしまう犯人を責めることは決してできない。

先月、イルカ問題を世界中に発信しているCetaジャーナルで以下のような記事が発信されました。

去年の夏、私たちが太地町で活動した様子も載せてくれています。

この記事にはとても重要なメッセージが含まれている。

それは、鍵を握っているのは日本人であるということがちゃんと伝えられていること。

捕鯨推進国の日本のメディアの情報にコントロールされる良く言えば純粋で洗脳されやすい日本人。

悪く言えば、勘違いの豊かさを身につけて傲慢になり果てた思考停止した日本人。

太地町のイルカ猟は伝統文化(食文化)と植えつけられ、そこに外国人が抗議活動する、

その構図は問題の本質からかけ離れた所で反発心を発生させ、問題を解決に向かわせることを遅らせてきたと思います。

今シーズンは(日本人)が目の敵にしているシーシェパード太地町に来なくなり、捕鯨推進勢力は喜んでいたけど、

私個人としても「来ないでくれてありがとう」そんな気持ちです。

私はSSは勿論動物達の味方だと受け止めているけど、情報操作もあり世間にはあまりにもネガティブなイメージがつきまといすぎて無駄な争いに発展してしまい、日本の人々のイルカを守りたい気持ちが覆い隠されてしまう部分があるので。

シーシェパード(外国人)を敵にして世間の目をごまかし、美味しい状況を作り上げてきた方たちは、シーシェパードが静かになったら自滅系でまずい状況になるんではないですか?笑

ここまできて、ようやくスタートラインに立てたのかもしれません。

洗脳から目覚めた、洗脳されない日本人の声がこれからどんどん広がっていきますように。

「海が変わってゆく」Published by Ceta Journal at 2018-01-18

https://cetajournal.net/ja/海が変わってゆく/

日本の海に何かが起きている。気付かれることなく、議論されることもなく、少しづつ、でも着実に、その変化は起こっている。日本では、主にその肉を目的とするイルカ・クジラ猟文化は死につつある。未だに大幅な捕獲枠を維持しようとする日本の水産庁に比べ、実際には多くの都道府県が次から次へとイルカ・クジラ猟から身を引いていった。鯨類肉に対する需要が縮小を続けているからである。

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(日本の人々は水族館のイルカが体験している悲劇を何一つ知らない。)

L. Lemieux

日本語には「古臭い」という言葉がある。今となっては昔の輝きや魅力を失ってしまった物や事を表現する時に使う言葉だそうだ。私はこの言葉は今のイルカ・クジラ猟文化に相応しいと感じた。かつて鯨類の肉を消費していた年代の人々は歳を取り、その多くは既に亡くなっている。日本において鯨類肉を食べるという文化自体が消え入りつつある。

ここで一度、見てもらいたい数字がある。日本の水産庁は「各県において捕獲可能な鯨類の頭数」は毎年発表するが、実際に捕獲された頭数はその年から数年経過した後初めて発表される。

この数字を見ると、毎年発表される捕獲枠に比べ、実際に捕獲される鯨類の数はかなり少ないということが分かる。

例として2011年12月の記録を見てみよう。

:捕獲枠として発表された17,939頭に比べ、実際に屠殺されたのは2,619頭、加えて生け捕りとなった89頭。(和歌山県太地町)

2013年

:捕獲枠の17,216頭に比べ、実際の屠殺は2,619頭、加えて生け捕りが153頭。(和歌山犬太地町)

2014年

:捕獲枠16,497頭に比べ、実際の捕獲は2,586頭。(屠殺・生け捕り含む)

千葉県、宮城県沖縄県がわずかながら鯨類猟を続けていた数年前、北海道、青森県静岡県は鯨類の猟を停止していた。突きん棒猟(銛で直接イルカやクジラを突いて捕獲する方法)で日本の鯨類捕獲総数の中でも大部分を占めていた岩手県では、2011年の津波災害以前から既にその捕獲数が減り始めていた。

今となっては和歌山県、いや、小さな太地町だけが、鯨類の捕獲を続ける唯一の場所となる。しかしその太地町でさえ、夏期の突きん棒猟における捕獲頭数は減少している。

それにも関わらず、“追い込み猟”により捕獲される鯨類の種類に、今年から新しくシワハイルカ、カズハゴンドウの二種が付け加えられたのである。与えられた二種類の捕獲枠はすぐに満たされた。実はこの二種の鯨類の新たな捕獲、食用肉の為ではなく、生体販売が最重要目的であるとされている。

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(太地町猟師たちは、屠殺の様子を見られないように必死だ。)

太地町にとって鯨類は町の象徴である。彼らにとってそれは「伝統的な捕鯨」なのだと言う。船に追い込まれたイルカやクジラは、猟師たちがイルカのエコーコミュニケーションを阻害するために水中で鳴らす大きな音、けたたましいエンジン音にイルカ達はパニックを起こし、溺れるものや、仲間同士の衝突で怪我をするものもいる。

若く見た目の良いイルカは“水族館用”と選定され、群れの中でも大きなもの、歳を取っているイルカは屠殺される。一通りが終われば、群れを目の前で殺害された記憶と共に、生まれたばかりの小さなイルカ達が海に還される。まだまだ母親や群れの大人の手助けが無くては生きていけないような小さなイルカ達だ。猟が終わった後、海で生き残ることができず死んでいくイルカもいることだろう。

これらの全てが、日本や中国その他の水族館で輪くぐりをさせるために、である。しかし最も皮肉な現実は、多くの人々が、イルカが好きだという人々が、疑うこともなく水族館のチケットを買い、このビジネスの重要な支え役となっていることである。これらの人々が水族館のイルカ達に起こったことを知れば、驚愕するであろうことは容易に想像がつく。

世界動物園水族館協会の支部日本動物園水族館協会は、このイルカ猟ビジネスの残虐性から、追い込み猟で捕獲されたイルカの一切の展示を、協会に所属する全水族館に禁じている。

太地町でイルカ達が直面する苦しみには、目を覆いたくなるような気持ちがする。私自身、実際にあの地に赴き、自分の目で一連の様子を見た者として、あの猟がどれだけ悲惨かは理解している。しかしながら、怒りに任せてSNSに抗議文や批判を投稿したところで、一等のイルカも救うことなどできない。

起こっているだけでは状況は変わらない、賢くなることが重要だ。

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(太地町くじら博物館の前でデモ活動をする勇気ある日本の人々。2017年夏。)

太地町の猟師達は、自分達を“抑圧された者たち”、そして反対する者を“外国の敵”と位置付けることによって国内からは同情のまなざしを、政府からは支援を送られている。

本当にイルカを救いたければ、そのエネルギーを、イルカ猟に反対する日本の人々とコミュニケーションすることに使って欲しい。ただの「怒れる外国人」だと思われてしまっては、イルカを一緒に救うことができるかもしれない日本の人々が離れて行ってしまう。

この問題を解決したいと思うのであれば、あなたのエネルギーを賢く使ってほしい。日本の中でも環境保護活動をする人は増えてきている。イルカ問題は彼らの取り組む問題の一つである。彼らに励ましの言葉を送り、彼ら自身で問題解決の行動を起こす手助けをすることはできないだろうか。この問題について最も重要なことは、鍵を握るのは私たちではなく、彼ら日本人なのだという事実を忘れないということである。彼らだけが、同じ日本人に訴えかける声と力を持ち、変化を起こす力を持っている。

~転載終了~

2月10日&11日「太地イルカ猟廃止を求めて@taiji Action」

https://www.facebook.com/events/880070512171603/

先日また大阪のさゆみさんら仲間が太地町で活動してきました。

今回は拡声器を使って、太地町で人が集まる唯一の繁華街?笑

イルカ(鯨)肉を売っている漁協スーパーのある漁協前でもアクションしてきたとのことでナイスです。

目立った活動が行われることは少ないけど、太地町に活動に訪れる日本人は増えています。

以下は2013年になるけど、ふみふみらが、太地町漁協組合等にイルカ猟を止めて欲しいとお願いに回った時の様子。

この時は、日本人の話ならと、イルカ漁師のおひとりも話を聞いてくれたと聞いてます。

動物の解放ブログ「和歌山県太地町へ」

http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-88.html

そして改めてさゆみさん達の今回のアクション。

警察にちゃんと許可をとって太地町の人々に堂々と直接訴えを聞いてもらう日本の人たちが主体のこのようなアクションというのは太地町で初だと思います。

何事かと、街中に噂が広まりわざわざ訴えの様子を見に来た住民の方たちもおられたそう。

中には活動を受け入れてくれる心優しい太地町の人々の様子も見られたようで、この報告を見て涙が溢れました。

動物達が犠牲になる衝撃的な現実に涙を流すことは度々あるけど、活動報告を見て涙が溢れ出てくることはそう多くありません。

それだけ胸に迫ってくるものがあった。。

確実に何かが動きはじめている、上記の記事にもあるように、変化を起こせるのは、日本人の声であることが示されたような素晴らしいアクションだったと思います。

詳細は不明だけど、「関西テレビ」も情報を聞きつけ活動の様子を撮影しに来たそう。

是非TVで流してもらいたいですね。偏向報道なしで。

そうですね、タイトルは「シーシェパードが消えた町、太地町の今を追う。イルカ追い込み漁に抗議活動する日本人に密着!」

とかでいかがでしょう?笑

あと、このレポートを観て改めて思ったのは、活動家たちがもし動物を食べるような人たちだったらこんな風には受け止めて貰えてなかっただろうという事です。

イルカは可哀相だけど鶏は殺されても仕方ないとか、そんな矛盾した訴えは突っ込まれて当然だし、他国の食文化に口出すなと言われて当然です。

そしてVEGANは素晴らしい存在なんかではありません。

命の犠牲を減らす為にできる、最低限の選択をしているまで。

最低限の筋を通す、そこに本気を感じるから、誰かの心に届くのだと私は思っています。

太地町で声をあげた本気の皆さま、本当にお疲れ様でした!!

太地町立くじらの博物館前での訴え」

太地町漁協前での訴え」

「アクション企画したさゆみさんからの報告」

今回

太地町のいろいろな方とお話することができました。すべてにおいて

太地の方々は とてもお優しいです。

わたしたちの活動に

お肉はあんたら、食べんのか?

と聞かれた方も5人ほどいらっしゃいました。

【もちろん、わたしたちは

veganです。動物を殺したり生け捕りにすることに苦痛を感じ、解放を願っています。】と答えると すごく納得されていました。

漁業前の神社神主さま、

太地町議員の花村さま。深いお話をさせていただきました。

二日間、目の前で拡声器を使って話し、迷惑をかけたにもかかわらず、優しく接してくださり、また次回来ることも、こころよく承諾してくださった、神社、神主様

ほんとうに、感謝です。

拡声器は

太地住民の方に

知れ渡り 二日目は車から、見られる方

家から足を運ばれる方

予想以上にたくさんいらっしゃいました。

わたしは、

太地の方々と対立するつもりは、

全くありません。

イルカたちが

人間利用されることを

反対しているだけです。

イルカたちは野生のままに

自由であってほしいと願い

それをこれからも うったえ続けます。

「参加したまみちゃんの報告」

イルカの犠牲に心痛める日本人の声をもっともっと高めていこう!!!

関西でイルカ猟反対デモ行進はいつも京都で開催していましたが、この運動を大きくしていくために、今度は大阪のさゆみさんと協力して初の大阪で開催することに致しました。

3月11日です!!!

詳細は以下のイベントページにてご確認ください。

参加して下さる方は参加ボタンを押して意思表示をお願い致します。

「3.11 太地イルカ猟廃止を求めて@大阪デモ行進」

https://www.facebook.com/events/603586069978325/

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3月10日は、東京でアニマルライツセンターによる水族館問題アクションもあります。

関東方面の方は是非こちらへ↓

https://www.facebook.com/events/551473251896928/

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