迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

名古屋港水族館の回答「イルカの頭が血まみれになることは大したことではない。」赤ちゃんイルカも1日で死亡。イルカやシャチは消耗品。 #イルカを助けて #イルカビジネスに終止符を

(関連記事)2011.6.5「人気のイルカがジャンプ失敗で死ぬ 名古屋港水族館

http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-409.html

2017年8月25日

イルカやシャチの虐待飼育で名高い名古屋港水族館で、イルカの痛々しい姿を撮影された方がいました。

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~以下撮影された方の投稿より~

『水族館のチケットを買わないで。

水族館のイルカは野生のイルカに比べて寿命は短いです。

イルカの皮膚とても繊細です。傷害の広がりによる典型的な感染症です。

2017年8月25日名古屋港水族館にて。

ドルフィンタッチはトレーナーと観客を通してサルビア菌など、悪いバクテリアがプールで生きています。

これらは手や爪に付着している糞便病菌です。

水中の塩素は炎症を起こした組織に入り、傷は治癒しません。

このような重度の感染症は臓器にも影響を与えるため、イルカにとっては致命的です。』

~翻訳は美和子さんのをお借りしました~

https://www.facebook.com/sea.mammals/posts/2011369809100362?pnref=story

名古屋港水族館に電話して事実確認しました。

ネットで血まみれのイルカの写真をあげている方がいたが本当か?

原因はなんなのか?

電話に出たのは話しやすい口調の女性スタッフ。

しかし、さすが、イルカを消耗品目線でしか見ていない水族館の対応だけあって、

これくらいのことは日常的なことで珍しいことではないと、

態度も話す内容も恐ろしく冷酷でした。

この頭の血は、痒くてプールに頭をこすりつけてできたものだということ。

そのような状況は時々あるそうです。

このような事が起こらないように、プールの角を丸く削ったり改善点を考えていると言いましたが、

改善点はそこではない、

皮膚が痒くなる原因を取り除くことが大事なのであって、

薬品漬けの窮屈な水槽に閉じ込めて虐待飼育していることがそもそも問題、

イルカ達を金儲けのために商売道具にしていること自体が間違っていること、

イルカとの触れ合いや調教の際にも、イルカ達を傷つけているのではないか?

それはないと言いましたが、そんなこと言い切れるはずがない!etc...

自分が思うことを色々伝えました。

胸が詰まって、声を荒げずにはいられなかった。

太地町のイルカ追い込み猟問題についても話したが、その実態は知っているとのこと。

それなら人として、良心が痛んだりしないのか聞いたけど、水族館側から返答してるので、個人的な意見はできないとのこと。

私は本当に不思議なんです・・・。

何故そんな仕事を続けていけるのだろう。

イルカ達の純粋さを感じ取ることのできる、触れ合う機会が多い人たちのほうが、

イルカ達の苦しみについてより考えらえる人にならないことが・・・。

名古屋港水族館はJAZAに加盟しているので、今後太地町からイルカを仕入れることはないですが、

繁殖に力を入れていて現在12頭のイルカがいるそうです。

そして先日9月14日。名古屋港水族館ではイルカの赤ちゃんが誕生していました。

海の生き物なのに、小さな小さな牢獄の中で、人間の金儲けの道具、

見世物としての一生を終えなけれなならない犠牲者の誕生です。

そのニュースに心痛めておりましたが、

先ほど改めてサイトをチェックしていたら、イルカの赤ちゃんは翌日に死亡していたよう・・・。

死亡したというより、殺されたと言った方が正しいです。

イルカを窮屈な薬品漬けのプールに閉じ込める事に無理があることは解っていることなのだから。

奴隷としての一生を免れたイルカの赤ちゃん。

お母さんイルカの気持ちを思うと、胸が強烈に痛んで仕方ありません・・・。

どこを向いても苦しみしかない。

こんな事は本当に止めていかなければならない。

人間はどれだけ不自然で残酷なことをイルカ達に強いているのか、考えなおさなければなりません。

イルカビジネスに終止符を。

観客のみなさま。

イルカ達の家族や命、その一生を奪ってまでイルカに癒されようとするその感覚は人として間違っていることに気付いてください。

~以下名古屋港水族館HPより~

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母イルカの「ビビ」(左)と仲良く泳ぐ赤ちゃん(右)

バンドウイルカの赤ちゃんが誕生しました

2017.9.14.

http://www.nagoyaaqua.jp/news/2017091416463284.html

名古屋港水族館バンドウイルカ「ビビ」が、本日無事出産しました。出産後、「ビビ」は赤ちゃんに寄り添うようにして、バックヤードプール内を泳いでいます。飼育員一同、赤ちゃんの無事な成長を願っています。

1 出産日時    平成29年9月14日(木)午前7時33分

2 赤ちゃん    体長:108cm 体重:15kg 性別:メス

3 母  親   「ビビ」 推定年齢:22歳

4 出産までの経過  

9月14日(木) 午前5時46分  胎児の尾びれが出始める

午前7時33分  出産

※ 母仔ともに健康状態が落ち着くまで、バックヤードプールにて飼育します。

赤ちゃんバンドウイルカの死亡について

2017.9.15.

http://www.nagoyaaqua.jp/news/2017091513293940.html

平成29年9月14日(木)に生まれたバンドウイルカ「ビビ(推定22歳)」の赤ちゃんが15日(金)、名古屋港水族館バックヤードプールにて死亡しました。

出産後は、母子ともに状態が安定せず、飼育員が24時間体制で人工哺育を行っていましたが、容態が急変し、15日(金)午前11時27分に死亡が確認されました。

死亡原因については、現在詳細な調査をしています。

赤ちゃんバンドウイルカの仲間入りを楽しみに待っていてくださった、多くの皆様に感謝とお礼を申し上げます。

赤ちゃんバンドウイルカのデータ

体 長:108cm 体 重:15kg 性 別:メス

赤ちゃんバンドウイルカの経緯

平成28年 冬  「ビビ」の妊娠を確認

平成29年9月14日(木)午前5時46分、胎児の尾びれが出始める

           午前7時33分、出産

9月15日(金) 午前11時27分、死亡を確認

~転載終了~