迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

水族館の犠牲者。ロシアの「イルカ監獄」に閉じ込められていた約100頭のイルカ達が全て海に戻された。 しかし彼らの笑顔を取り戻せるかどうかは、イルカビジネスに群がる観客次第である。一刻も早い懺悔を。 #イルカビジネスに終止符を

中国に売り飛ばすためにロシアの「イルカ監獄」で監禁されていた約100頭のイルカ達が、全頭海に戻されたとのニュース。

鯨類を水族館に監禁することは間違いであることを示す、歴史に残る大きなニュースにはなったが、

海に戻されたイルカ達が無事に生きていけるかは不明であり、嬉しいようで、当然不安も残るニュース。。。

しかし、あのままイルカ監獄で死ぬよりも、

水族館に連れて行かれて、息の詰まる水槽という名の牢獄であらゆるものに汚染させられ奴隷として死んでいくよりも、、

例えこの先どんな困難があろうとも、、、

産まれた場所で、

そもそもの居場所で、、最期を迎える方が、、、

イルカ達にとっては自然であり、幸せな最期になることは間違いないはずだ。

そもそも、イルカ達が捕獲されてなければこんな不安を抱くこともなかった。

全ては、イルカ達を目玉商品にして水族館ビジネスで金儲けしたい人間と、

それを支えるイルカ達を観て癒されてる観客が引き起こした出来事である。

今日も世界中で一体どれだけの人々が水族館のチケットを購入して、イルカ達の犠牲をサポートしたのだろう。

イルカビジネスに反対の声が高まり続けている現実があるのは間違いないが、

まだまだイルカビジネスに加担している人々がいることを気に留め訴え続けなければならない悲しい現実がある。

自分たちの存在までもが脅かされる、地球の危機と言われている時代が来ていながら、

いまだ自分たちの欲求を満たすことにしか関心のない人々が存在するのが、

何よりも恐ろしいこと。

水族館への輸出目的で捕獲、「イルカ監獄」から最後の21頭解放 ロシア

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00000019-jij_afp-sctch

11/11(月) 13:26配信

【AFP=時事】

ロシア極東で10日、水族館への輸出目的で捕獲され、「イルカ監獄」に閉じ込められていたシロイルカベルーガ)の最後の21頭が海に放された。作業を指揮した全ロシア漁業海洋学研究所(VNIRO)が明らかにした。

【写真】シロイルカやシャチが入れられた「イルカ監獄」

ロシア極東ナホトカ(Nakhodka)に近いスレドニャヤ湾(Srednyaya Bay)でひそかに運営されていた「イルカ監獄」には、シロイルカ93頭とシャチ11頭が1年以上閉じ込められていた。

イルカが狭いいけすの中を必死に泳ごうとする様子を捉えた写真がメディアで公開されると、国際社会から怒りの声が上がり、ロシア政府は最終的にイルカ解放を求める圧力に屈した。

グループ分けされたイルカやシャチが順に解放され、8月にはシャチの最後のグループが海に放された。

VNIROは10日、沿海地方で5日間にわたって実施した、イルカの最終グループの解放作業を終えたと発表した。

イルカとシャチの解放を求めていたNGO「サハリン環境ウオッチ(SEW)」も、最後のシロイルカ21頭が10日、船2隻で運ばれて海に戻されたと述べた。

専門家や活動家の多くは、VNIROが解放作業に関する詳細を公開せず、監視団を同行させなかったことや、全頭を一度に解放して生存の可能性を高める方法を取らず、少数グループごとに解放したことを批判していた。

SEWによると、沿岸警備隊団体メンバーを解放作業の現場から強制退去させたという。

ロシアは世界で唯一、法の抜け穴を突いて野生のシャチやシロイルカを捕獲し、水族館に販売している。スレドニャヤ湾の施設に閉じ込められていたシロイルカやシャチのほとんどが、中国の水族館に輸出されることになっていた。

【翻訳編集】 AFPBB News

ロシア極東の「イルカ監獄」97頭の解放がようやく完了

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191111-00010001-nknatiogeo-sctch

11/11(月) 18:11配信

2019年11月10日、ロシア極東の海に作られたいけすに大量のシャチとシロイルカが閉じ込められていた通称「イルカ監獄」問題で、ロシア政府は残されていたすべての動物を解放したと発表した。

【動画】極東の海に捕らわれていたシロイルカとシャチ

全ロシア漁業海洋学研究所(VNIRO)は、50頭のシロイルカベルーガ)を3グループに分け、 収容施設からおよそ100キロ離れたウスペニヤ湾まで10日間をかけて輸送した。ウスペニヤ湾はシロイルカの本来の生息地でないが、天候と資金調達の制約があるなかで最善の選択を取ったと、当局は述べている。

動物保護団体は解放場所が「理想的でない」とする声明を発表、その海域に北朝鮮の狩猟船がいることを指摘している。

6月時点で47頭がすでに解放されていたため、今回の措置によって4カ月半にわたる97頭すべてのシャチとシロイルカの解放が終了した。

今回解放されたシャチとシロイルカが国際的な注目を集めたのは、2018年末から2019年初頭にかけて。きっかけはドローンで空撮された施設の様子が報じられたことだった。

多数のシャチとシロイルカが、海に作られた小さないけすの中でひしめき合う様子から、メディアはこの施設を「イルカ監獄」と呼んだ。この報道により、捕獲そのものとイルカたちの扱われ方の両方に、世界の怒りが向けられていた。

文=Natasha Daly/訳=山内百合子

~どのように解放を進めていったのか、過去のニュースを転載~

ロシアの「イルカ監獄」、シャチ全頭解放 シロイルカは残り75頭に

https://www.jiji.com/jc/article?k=20190829039058a&g=afp

2019年08月29日10時02分

【モスクワAFP=時事】ロシアで27日、中国の水族館への輸出目的で捕獲され、「イルカ監獄」と呼ばれた狭いいけすに約1年も閉じ込められていたシャチの最後のグループが海に戻され、環境保護団体は「大きな勝利」だと評価した。(写真はロシア極東スレドニャヤ湾で、「イルカ監獄」に閉じ込められていたシャチをトラックの水槽に移動させる作業員ら)

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しかしシロイルカベルーガ)75頭がいまだにロシア極東の「イルカ監獄」に閉じ込められており、活動家らはロシア当局に残りのシロイルカの解放計画を公表するよう求めている。

全ロシア漁業海洋学研究所(VNIRO)は6月以降、計10頭のシャチと87頭のシロイルカのうち12頭を、トラックと船を使って1800キロの距離を移動させて海に放した。

VNIROは27日、捕獲されていたシャチの最後の2頭と、シロイルカ6頭を自然環境に戻したと発表。「スレドニャヤ湾の施設に閉じ込められていた10頭のシャチは全て解放された」と明らかにした。

これに先立ちVNIROは、シロイルカはシャチよりも回復力が高く、寒い季節に海に放すことが可能なため、夏の間にシャチを放つことを優先したと説明していた。

シャチやシロイルカは幾つかのグループに分けて解放されており、27日は4回目だった。最初の頃の解放作業は環境保護団体と海洋哺乳類専門家から批判を受けたが、国際環境NGOグリーンピースは27日の作業について、より多くの情報が公表されたと述べ、残るシロイルカの解放計画を公表するよう求めた。

■「イルカ監獄」は存続?

活動家らは、漁業関係者が来年野生のシロイルカを捕獲する許可を申請していることに懸念を持っている。グリーンピースのオガネス・タルグーリャン氏は、「教育・娯楽目的での野生のクジラやイルカの捕獲が禁止されなければ、1~2年後には『イルカ監獄』の状況が繰り返されるかもしれない」と述べた。

【翻訳編集AFPBBNews】

ロシア極東の「イルカ監獄」解放、オホーツク海に向け輸送開始

https://www.afpbb.com/articles/-/3231388

2019年6月22日 11:01 発信地:モスクワ/ロシア

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ロシア極東スレドニャヤ湾で、いけすに閉じ込められていたシロイルカたちをクレーンで移動させる作業員たち。Sputnik提供(2019年6月20日撮影)。(c)Alena Stepanova / Sputnik

【6月22日 AFP】ロシア極東で21日、中国の水族館への輸出目的で捕獲され、狭いいけすに閉じ込められていたシロイルカやシャチ100頭近くの第1群が、生息地オホーツク海(Sea of Okhotsk)での解放に向けてトラックで輸送された。ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が解放を後押しした。

当局によると、通称「イルカ監獄」に閉じ込められていたシャチやシロイルカの第1群は、トラックに積まれて北部に輸送され、その後、捕獲される前に生息していたオホーツク海に向かう川船に乗せられるという。

捕獲されていたシャチやシロイルカは、中国における水族館ブームを受け、同国の水族館に輸出する目的で港湾都市ナホトカ(Nakhodka)のいけすに閉じ込められていた。

捕獲していた企業は、裁判所から罰金の支払いを命じられている。

全ロシア漁業海洋学研究所(VNIRO)の代表者によると、輸送された第1群のイルカたちは21日、アムール川(Amur River)に接する極東のハバロフスク(Khabarovsk)まで600キロを超える距離を移動。科学者や獣医師の監視の下、アムール川を船で北上し、オホーツク海沖で解放される。

地元当局は国営ロシア通信(RIA)に対し、第1群は、24日に解放される予定だと説明。

全てのシロイルカたちの解放が完了するまで、4か月はかかる可能性があるという。

プーチン大統領20日、毎年恒例のテレビを通じた国民との対話で、動物愛護団体から非難の声が上がっていたイルカ監獄の問題について、「ようやく事態が動き出したことにほっとしている」と語った。(c)AFP

それ以前の情報は私がまとめていたこちらの記事よりどうぞ↓

ロシアの「イルカ監獄」と、犬吠埼マリンパークの「イルカ監獄」 絶望と希望。

イルカ達の2つの行方。最新情報まとめ。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-263.html

イルカ達に癒されに水族館に足を運ぶ観客に、絶対観ておいて貰わないとイルカ達が困る記事↓

#2019太地町イルカ追いこみ猟「イルカ猟師とイルカトレーナーらによる拉致監禁殺害行為~情報まとめ」

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-294.html

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