迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

ロシアの「イルカ監獄」と、犬吠埼マリンパークの「イルカ監獄」 絶望と希望。イルカ達の2つの行方。最新情報まとめ。少なくとも動物ショーに対しては、排斥の態度を見せるべきである。 #イルカのハニー #イルカビジネスに終止符を

2019.3.1 ロシアで監禁されてる「イルカ監獄」約100名の行方は?続報。太地町やロシアで囚われてるイルカたちを救っていくための金の鍵は中国が握っている。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-252.html

プーチンやレオ様の影響で、解決に向かうと思われていたロシアの「イルカ監獄」

その後、やはり水族館へ送られるとか、解放までに数年かかるとか、事態は振り出しに戻ったという様々な憶測が飛び交い情報が混乱していたが、

(参照)

2019.3.7 ロシアに「イルカ監獄」、97頭の運命は? 解放か死か、混迷極まる(47NEWS) - Yahoo!ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000001-yonnana-soci

2019.4.4 「イルカ監獄」からのシャチやシロイルカの解放には数年かかる可能性がある=ジャン・ミッシェル・クストー氏

https://jp.sputniknews.com/life/201904046103242/

その後、イルカたちが解放に導かれる具体的な情報が発信されて、ようやくホッとした状況。

「イルカ監獄」5月解放、ロシア 研究機関、健康な数頭を海に

http://a.msn.com/01/ja-jp/BBVN8FP?ocid=st

共同通信社 2019/04/10 16:13

 【ウラジオストク共同】ロシア極東の海上シロイルカベルーガ)とシャチが「イルカ監獄」に生け捕りにされている問題で、調査を担当しているロシアの海洋研究機関は9日、早ければ5月末にも健康な数頭を海に解放する方針を明らかにした。インタファクス通信が報じた。

 イルカ監獄を巡っては、ロシアの4企業が教育名目で100頭以上を捕獲、一部を中国の水族館に高額で売却していた。97頭は生存が確認されている。プーチン大統領が2月に早期解決を指示したが事態は動かず、シロイルカやシャチの健康状態が悪化。国際的な批判が高まっていた。

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日本にも問題視されている「イルカ監獄」が、犬吠埼マリンパークにありますが、

イルカのハニーの今後に関わる最新情報が先日発信されていました。

なんと、LIAがドルフィンプロジェクトと協力して、収容されている野生どうぶつたち全てを解放する計画を極秘裏に進めていたそうですが、実現ならず。。。

動物を娯楽の道具にして金儲けしか考えてない水族館オーナーに買い取られ、監禁施設として再オープンすることになってしまったそうです。。。

こちらは、残されたイルカのハニーとペンギンの早期譲渡を求め、『ハニーを救う会』と共に千葉県に働きかけを行っておられた、千葉県のかばさわ洋平議員のブログ。

イルカのハニーは新しいオーナーの元でマリンパークで再開することに!

https://ameblo.jp/takumiuna/entry-12454549966.html

April 15, 2019

これまでイルカのハニー救う会の皆さんと共に千葉県に要望書を提出するなど、働きかけを進めてきましたが、ハニーを救う会の皆さんの懸命な努力の元、新しい情報が公開されました。

犬吠埼マリンパーク及びイルカのハニーとペンギンたちは、新しいオーナーにバトンタッチし、現在の場所で再開をいたします。マリンパークは今月、交渉先との話がまとまり6月のオープンを目指して再建します。」

閉館した犬吠埼マリンパークに残されたペンギン達と、1年以上も孤独飼育されているイルカのハニーを早く今の状況から救出したい!https://t.co/xRjTC1lXd3

これからの運営をしっかりと注視していきたいと思います。ハニーを救いたいと願った皆さんの想いがあるなかで、最善の結果でないかもしれませんが、一つの区切りとなると思います。少しでも環境が良くなるよう、私も微力ながら働きかけていきたいと思います。

~転載終了~

情報探していたら、ツイッターでこのような方を見つけました。

何やらイルカのハニーの内部事情について詳しそうなこちらの方がこのような投稿をされていました。

これがほんとうなら酷い話ですね。

LIAに対してこのような、提案もされていますが、LIAは忙しくTwitterリプをチェックする暇はないと聞いていますので、

重要なお話しなら電話で直接お話しされた方が良いかと。

犬吠埼マリンパークは中国のオーナーが買い取ったとのこと。

ロシアのイルカ監獄の件にしろ、今回の犬吠埼マリンパークの件にしろ、太地町のイルカ追い込み猟問題にしろ、

イルカ問題の背景には必ず水族館ビジネスを活性化させている中国の存在があります。

最近ゴマアザラシの密猟事件も問題になっていましたが、全てが水族館ビジネスに繋がっている。

水族館という存在が、一体どれだけ動物達を苦しめ犯罪行為を助長している施設に成り果てているのか、

水族館の観客は、自分たちの動物を観たいという楽しみだけでなく、そのような裏の部分にも

いい加減目を向けて問題に向き合ってもらいたい。

中国には(上海ではありますが)イルカ保護の意識を持った水族館もあったり↓

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-262.html

動物園での動物ショーを廃止にしていたり、

娯楽施設において、動物保護意識の何一つもない動物を利用することしか頭にない日本と違ってマシな状況も存在している。

中国(向け)の記事でこのような発信がなされていることは注目すべきひとつです。

なぜ中国で違法な動物ショーが後を絶たないのか アシカやアザラシ違法取引

https://www.afpbb.com/articles/-/3217436

2019年3月31日 10:50 発信地:東京 [ 中国 中国・台湾 ]

【3月31日 東方新報】中国国内動物園での動物ショーは、2013年に全面的に禁止されている。しかし、営利的な水生野生動物ショーの管理は、極めて緩いのが現状だ。

 遼寧省(Liaoning)大連市(Dalian)長興(Changxing)警察は今年2月、100頭に及ぶゴマフアザラシの密漁事件を摘発したが、その背後にショー目的で水族館などにアザラシを販売する組織の存在が浮上した。

 ほかにも記者が調べたところ、アシカにも同様の問題があることがわかった。アシカは飼育しやすくショー向きで、市場の人気も高いことから、違法業者からは「金のなる木」と目され、違法な繁殖や貸し出しなどが頻繁に行われている。

 一部の違法繁殖場は、農家の庭先にある。アシカは狭いスペースで飼育され、劣悪な環境だ。業界関係者は、「ショー目的で飼われているアシカは1年で30頭以上死んでいる」と話す。またこうした違法な関連業者の所有する「飼養繁殖許可証」や「経営利用許可証」の多くは、借り物だという。

 アシカのショーは、違法であるにもかかわらず、わが物顔をしてはびこっている。インターネット上には、アシカの貸し出しに関する情報があふれている。山東省(Shangdong)のある村では、動物貸し出しによって金をもうけている者がたくさんおり、中には高級車を乗り回す者もいる。あるデータによると、山東省で水生野生動物の繁殖や動物ショーなどの業界が得た2013年に得た収入は、11億1000万元(約181億円)に及んでいた。

 また、借りた許可証で動物飼育やショーを行うことに対し、厳しく取り締まるケースも非常に少ない。最も典型的なのは、商業施設などの企業が開催する動物ショーだ。その多くが非合法で、水質の悪い水槽や狭いおりに閉じ込めるなど、動物保護に必要な条件を満たしていない場合が多く、このようなひどい扱いをする動物ショーが後を絶たない。

 さらに、野生動物、特に水生動物保護への各地方行政機関の認識が薄いことも明らかだ。法執行が緩いため、本来は動物を保護するための証明書が、違法ショーの後ろ盾になってしまっている。このことは各行政部門の深刻な怠慢であり、水生野生動物保護の面から見るとこの上なく悲しいことだ。

 水生動物ショーが全面的に禁止されることにならないとしても、貸し出しなどの行為は厳しく取り締まり、やめさせなくてはならない。しかし、関連する法律もまだ少なく、あっても十分に執行されていない。一市民として私たちがアザラシやアシカを直接手助けをすることはできないが、少なくとも動物ショーに対しては、排斥の態度を見せるべきである。私たちが買う入場券1枚1枚が、動物を傷つける違法業者を結果的に助けることになり、その意味で私たちも「共犯者」になってしまうのだから。(c)東方新報/AFPBB News

※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。

~転載終了~

良い事言ってます。正にこれなんですよね。

少なくとも動物ショーに対しては、排斥の態度を見せるべきである。私たちが買う入場券1枚1枚が、動物を傷つける違法業者を結果的に助けることになり、その意味で私たちも「共犯者」になってしまうのだから。

これらの問題に目覚める人が増え、アクションがもっともっと活性化していく必要があります。

水族館ビジネスの息の根をとめていくことが、イルカのハニーにとって、囚われの身となる動物達にとって一番必要な事。

地味だけど、毎月行っている中国の水族館へ向けてのアクション開催中です。

次回投函日は5月1日。

毎月1日投函☆【イルカを助けて!ハガキアクションにご協力を】中国と億単位の取引!野蛮な太地町のイルカ追い込み猟!日本のイルカを多数購入している中国の水族館へ「イルカを買わないで!」と訴えよう!

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-203.html

(関連記事)

イルカトレーナーに絶対憧れてはいけない理由「イルカトレーナーとイルカ猟師によるイルカの殺害拉致監禁

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-243.html

5月11日は、イルカ解放を訴える恒例の世界一斉イベント☆Empty The Tanksがあります。

https://www.facebook.com/events/616850345439357/

日本では5月11日に江ノ島と、太地町でのアクションあります。

日にちずれますが、翌5月12日には須磨で安ちゃんが開催してくれます。

https://www.facebook.com/events/610127642800393/

イルカのハニーの問題に心痛めてる日本人は多いようですから、都合つく方は是非ご参加を。

私はこの時期、太地町で捕まったイルカ達が連れていかれた中国の水族館を見に行くため中国へ行ってますので、今年は不参加です。

変な感じですが、中国から応援しています、笑

emptysuma2019.jpg

去年の活動レポ

「2018 #EmptyTheTanks イルカ解放を訴える世界一斉アクション@須磨 活動レポ」イルカ猟推進勢力の松本人志現る!!

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-178.html