迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

「中国上海の水族館に監禁されたシロイルカ2頭が、アイスランドのサンクチュアリへ」情報まとめ #イルカビジネスに終止符を

(6/20追記)無事アイスランドに到着したとの報道がありましたので一番下に情報追記いたしました。

2019年4月19日

去年ブログでも触れていた、アイスランドに、クジラのサンクチュアリが出来た件。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-188.html

準備が整い、いよいよベルーガが中国からアイスランドの保護区へ送られるようです。(悪天候でまだ実現していないようだが)

最新情報含めて、改めて情報まとめときます。

今回ベルーガ2頭をサンクチュアリに送るのは、

鯨類飼育禁止の企業ポリシーを持つイギリスの企業が買収した上海の水族館。

オーナーの意識次第で変わるイルカ達の未来。

中国の水族館施設全てが、イルカ類保護の意識を持つ金持ち企業に片っ端から買収されたらいいのにと思ってしまいます。

が、しかし、サンクチュアリと言っても囲われてるのは同じこと。。

故郷を持たない、牛や豚や鶏といった畜産動物達がサンクチュアリで終生養護されるのは理解できるが、

囲いのない海という故郷を持つベルーガたちが、サンクチュアリで終生過ごすというのはどうもスッキリしない件。

上海の人気シロイルカアイスランドに「引っ越し」へ

https://www.afpbb.com/articles/-/3213789?cx_part=search

2019年3月4日 15:23 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]

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シロイルカと別れを惜しむ観客たち(2019年2月28日撮影)。(c)Xinhua News

【3月4日 Xinhua News】中国上海市にある総合海洋テーマパーク、長風海洋世界は先月28日、今春にも雌のシロイルカベルーガ)2頭がアイスランドの開放水域の自然保護区に移されると発表した。2頭はこの日、同パークでの最後の一般公開で観客と対面した。

 彼らの「新居」となるアイスランド南部のヘイマエイ島にあるクレッツビク(Klettsvik)湾は、面積3万2000平方メートル、水深10メートル。シロイルカたちは数カ月間にわたり、専門的な設備訓練や水中呼吸、運動能力などの訓練を受けてきた。各訓練の趣旨は 、シロイルカを輸送環境に慣れさせ、その呼吸や潜水能力を向上させて、新たな生活環境になじませることにある。また、特別に調整した餌を与えることで、シロイルカ2頭の体重はいずれも増加し、より冷たい海水に耐えられる力もついたという。

 イルカ輸送の具体的な日程は、その健康状態や気候条件などのさまざまな要素に基づいて、専門チームにより最終的に決定される。今後人々は極めて厳格な管理と規制のもとで、シロイルカの自然な生活を妨げないことを前提に、同保護区でこの「幼い姉妹」の姿を目にすることができるだろう。(c)Xinhua News/AFPBB News

水族館のシロイルカ アイスランドに初の「引退後の住みか」

https://www.bbc.com/japanese/video-46204232

2018年11月15日 BBCニュース

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英国の娯楽施設運営マーリン・エンターテインメンツは、水族館に閉じ込められたシロイルカをこのままにするつもりはないと述べていた。

2012年に同社が買い取った中国・上海の水族館では、2頭のシロイルカがショーに出演していたが、

マーリンは長らく、この2頭をより自然の住みかに帰すとしつつ、その場所が見つからないとしていた――しかし、それがついに決まったようだ。

アイスランドに世界初のクジラのサンクチュアリ、来年第1号到着へ

https://jp.reuters.com/article/whale-idJPKBN1JN0KC

2018年6月27日 15:18

[ロンドン 26日 ロイター] - アイスランド南部のヘイマエイ島にあるKlettsvik湾が、世界で初のクジラ目専門の聖域(サンクチュアリ)に指定された。来春、上海の水族館で飼育されている2頭のベルーガ(12歳)が陸路・空路・海路を使って到着し、受け入れ第1号になる予定。

非営利団体クジラ・イルカ保護協会(WDC)とともにこのプロジェクトを手がけている慈善団体シー・ライフ・トラストが26日に発表した。

湾の面積は3万2000平方メートルで、ケア施設とビジターセンターがある。環境保護関係者らは、この取り組みが飼育下のクジラ目の自然界復帰促進につながればと期待している。

2頭のベルーガは、長旅や北極圏の冷たい海水に適応するため、高速で泳いだり、水中でより長時間息を止めたりする訓練なども受けている。さらに、これまでより多くのカロリーを摂取し、輸送に使用される担架に慣れる作業も行われている。

(追記)

中国で飼育のシロイルカ2頭、世界初の専用保護区に移送 アイスランド

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00000045-jij_afp-int

6/20(木) 23:17配信

【AFP=時事】中国・上海の水族館で飼育されていたシロイルカベルーガ)2頭が19日、余生を過ごすためアイスランドに到着した。2頭は、開放水域を網で区切った他に類を見ない海洋保護区へと移送される。保護活動家らはこのプロジェクトを、現在飼育下に置かれている約3000頭のクジラ類を野生に返すモデルケースにしたい考えだ。

【関連写真】2頭を乗せてアイスランドに到着した飛行機

 上海にある水族館「長風海洋世界(Changfeng Ocean World)」で大勢の来館者を楽しませてきた、リトルホワイト(Little White)とリトルグレー(Little Grey)と名付けられた2頭は、特製のコンテナで空輸された。

 体重約900キロ、体長4メートルの2頭はさらにトラックとフェリーで、ベストマン(Westman)諸島のヘイマエイ(Heimaey)島にあるクレッツビク(Klettsvik)湾の同保護区に移送される。

 プロジェクトを主導する慈善団体「シーライフ・トラスト(Sea Life Trust)」は、世界で初めて開放水域に保護設備が設けられたシロイルカ保護区になるとしている。

 同団体の代表を務めるアンディ・ブール(Andy Bool)氏は、「われわれは過去1年半、リトルホワイトとリトルグレーが長旅への準備と用意を確実に整えられるよう協力してやってきた」と話した。

 長年飼育されてきた2頭は、野生下では自力で生き延びられないとみられており、3万2000平方メートル、深さ10メートルにわたって網で区切られた海域で引き続き保護を受けながら暮らすことになる。

 保護区にはビジターセンターが設けられることになっており、来訪者は小規模なグループに分かれてボートに乗り込み、2頭の姿を見ることができるという。

 現在飼育下に置かれているクジラやイルカは3000頭を超える。将来的には今回移送される2頭に加え、最大で8頭のシロイルカをこの保護区に迎えることが計画されている。【翻訳編集】 AFPBB News

~転載終了~

このニュースが中国の人々の意識を変えるきっかけになってほしいなぁ。。。