迫害されるブログ「苦しみ続ける動物達のために byさっち~」

2010年。毛皮問題を知ったのを機に、動物の闇・真実を暴くブログを開始。しかし迫害行為に遭い続け貴重な情報を綴ってきたアメブロ・FC2のブログを強制的に閉鎖されてしまいました。その後FC2は奇跡的に復活できたものの、またいつ消されるか解らない貴重な記録の数々。理不尽な暴力行為に苦しむ動物達の声を消さないために、2020年1月保存用にこちらのブログを新たに立ち上げました。

3月20日!横浜でも上映決定!海洋汚染問題を訴えるドキュメンタリー映画「BLUE」この機会をお見逃しなく!食生活の見直しを。 #漁業が海を破壊する #GoVegan

※重要なお知らせ(3月5日追記)

こちらの上映会ですが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。

準備を進めてきた主催のKaiさんとその関係者の皆さまのご苦労お察し申しあげます。 私は京都に続き、関東での用事兼ねて横浜でチラシ配布しに行く予定にもしていたので残念ですが、こればっかりは仕方ないですね。

ただ上映会は中止になりましたが、せっかくの機会なので、 チケット購入された方のみオンラインで観ることができるようにして下さるそうです。

また、観たかったけど横浜までは行けないしという方もいたかと思いますが、オンラインで日本全国どこからでも観れる機会ができたのは、ある意味ラッキー!

観たい方は是非チケット購入を!! オンラインで観れない環境にある方はキャンセル手続きして貰えるようなのでkaiさんまでご連絡ください。

~以下Kaiさんより~3月5日 9:55 https://www.facebook.com/events/176983176703825/permalink/203704210698388/

BLUE映画上映会のチケットをご購入された皆様へ。

ご利用いただき、誠にありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、横浜近辺での イベント開催の延期や中止も多くなってきており、様子を見ていましたが残念ながら3月20日の映画上映会の開催は中止とさせて頂くことになりました。

しかしながら、海の環境を知りたい、守りたいと集まってくれようとした皆様にオーストラリアのBLUEの映画会社が今回だけ特別に、当日3月20日にオンライン配信で携帯、パソコンで鑑賞できる設定をするとメッセージを頂きました。

当日限りだけの配信となります。会場では上映されませんが、オンライン配信となりましたので、引き続きチケットは3月19日までこのパスマートで販売いたします。

料金は前売り料金のままで設定しています。

チケット購入者様だけに送るURLリンクとパスワードは当日までに詳細をメールで送信いたしますので、よろしくお願いします。

*現在、映画会社からのリンク待ちなので何時から何時までの配信とまだ確定しておりませんがお客様が元から会場で見られる時間帯14時から20時の間には必ず配信できるように設定します。

今回のBLUE上映会はチャリティイベントです。

皆様がご購入されたチケットの売り上げの半分はこの間、やっと240日ぶりに山火事が鎮火したオーストラリアのボランティア消防士の団体に寄付いたします。

今回の山火事で亡くなった動物たちは10億以上と言われています。

残りの半分は日本の海環境団体、動物愛護団体へいくつかに寄付いたします。

会場でのイベントキャンセルに伴い、返金を希望の方は3月19日までにご連絡ください。

購入日、枚数、お名前(漢字、カタカナ)でoceanbluejapan@gmail.com まで クレジットカード決済なので返金にお時間が多少かかるかもしれません。

なお、キャンセルをされると、当日のオンライン配信は見れなくなりますのでご了承ください。

上映会への参加を予定されていた皆さま、運営にご協力いただいたボランティアの皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ありがとうございます。 ~追記ココまで~

 

(告知記事) 11/29(金)京都にて海洋汚染問題を訴えるドキュメンタリー映画「BLUE」日本初公開☆一夜限りの貴重な上映会!~海がこれほどまでに危険になったことはない~あなたも目撃者のひとりになりますか?  

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-311.html

2019年11月29日 目撃者のひとりになるため、京都国際交流会館にチェックイン。 BLUEAC3.jpg お気に入りのジャケットに身を包み気合い十分の私、笑 BLUEAC8.jpg

今回来場者の皆さまに、チラシ配布の活動をさせていただくため、早めに会場へ行き、お世話になる主催のkaiさんにご挨拶☆

海外では貴重なドキュメンタリー映画が多数発信されているが、勿論英語での発信が基本。 それらにアクセスできても言葉の壁があり、英語ができない者にとってはそう簡単に観ることはできない。

そんな貴重な映画のひとつが今回の「BLUE」 カナダ在住だというのに、日本語字幕をつけて、このような機会を作ってくださったkaiさんには本当に感謝。

何かと保護意識の乏しいこの日本で上映する意味は大きいと思う。

kaiさんは、鯨が大好きで勿論捕鯨反対。今はご主人の関係で中断されてしまったようだが、^^;

VEGAN歴もあられるので、今回私が配布させていただくチラシ内容も受け入れてくださった。

BLUEAC2.jpg

海洋汚染(プラゴミ)問題に向き合うなら、絶対避けては通れない漁業の問題。

本当にどうにかしなければと危機感を持つのであれば、魚食も見直す必要がある。

映画はそこまで突っ込んだ内容ではないであろうから、 この機会に海洋汚染と食生活との関わり等についても考えて貰わねばと、オリジナルチラシを作成して持って行った。 +アニマルライツセンターの肉食問題のチラシも併せて配布。 BLUEAC1.jpg BLUEAC11.jpg 客席は約200名収容できるキャパだが、 今回半分の100席ほどしかチケット売れなかったとのこと。 ボランティアで運営されてるだけに負担は大きかったと思う・・・。

kaiさんはカナダでも上映会されたが、その時はすぐにチケットが売り切れたそうで、 日本人がここまで意識が低いとは知らなかったようで驚いたとのこと。

そうなんですよ~~~。

原発事故が起こった事すら忘れてるような日本人ばっかりですからね。。。 BLUEAC5.jpg そろそろ開場時間でチラシ配布開始~。

会場に足を運ぶのは、少なくとも環境問題に関心がある人々。

しかし、一般的な人々はプラスチックの情報ばかり気に留める。

海洋汚染と動物食が繋がっていることを理解してる人は少ないであろうと推測する。

魚を資源と捉えていること自体から間違っている。

そんな一般的には厳しい訴えであろうチラシを最初に渡されてどう感じたろうか。

魚を食べる消費者の責任がいかに大きいか、また鯨がいかに環境保護に役立つ存在であるか、 畜産がどれだけ海洋汚染の被害を拡大させているのか、 海洋汚染問題に本気で心痛めるなら、VEGANになることは簡単な選択でなければならないと訴えるチラシを渡されて ビックリした人、気分を害する人も多くいたかもしれない。

しかしそれを避けては先に進めない。 BLUEAC4.jpg そんな過激なチラシ?笑 の印象を和らげる効果もあり、笑

配布時は、お馴染みのイルカちゃんを活用♪

やっぱり、これひとつで場の空気が変わる。

関係者の皆さまにも大人気でイルカちゃんも大喜び♪ BLUE2.jpg 来場者の皆さまの多くも、可愛いイルカちゃんに癒されてた♪

可愛いイルカちゃんが一体どんな内容のチラシ配ってるのか気にならない訳がない。

さっち~の訴えは怖くて聞けなくても、可愛いイルカちゃんの訴えなら、耳を傾けてくれるかもしれない、笑 BLUE3.jpg BLUE4.jpg 会場には子供達の姿も。小さい頃にこのような問題に向き合う力を養うのはとても大事。 連れて来た大人の皆さんナイス。 BLUE5.jpg BLUE6.jpg BLUE7.jpg BLUE8.jpg まず観ることの出来ない貴重な映画。 思ってたより少なかった事には驚いたけど、お馴染みアニマルライツ仲間の姿も。 BLUEAC6.jpg Point Blur_20200131_171917 BLUEAC7.jpg チラシは、来場者が少ないこともあり、おひとりづつ、ほぼ全員に配布完了。

そしていよいよ上映会スタート。 BLUEAC10.jpg 冒頭から出てきた衝撃映像は、フカヒレのために犠牲になるサメ達のあまりに無惨な姿だった・・・(>_<。)

市場に運ばれるサメの姿は、人間の死体を運んでいるようにしか見えなかった。

私はフカヒレ問題も当然知っているし、今までネットで写真も色々見てきたが、 スクリーンに映し出された光景は初めてみるものばかりで、ものすごい衝撃だった。

とても大きなショックだっだ。。。

もしかしたらフカヒレ問題すら知らない無知な人々の目には、出てきた瞬間は何の映像か解らないから、 衝撃は少なかったりするのかもしれない。

この映画を観る前にフカヒレ問題くらいは、知っておいてほしいと思う。

 

密漁の実態を現場から伝えてくれているのは、Madison Stewart(マディソン・スチュワート)というサメ保護活動家の女性。

幼少期から海との関わりが大きい環境にいた彼女は、水中カメラを学び、サメが減少していることに気づく。

そしてサメが消えていく、搾取されている現実を知り、16歳で生涯をサメ保護のために捧げると誓った。

サメの死体が並ぶ現場で、彼女が海の中で出会った友達を発見するシーンには特に胸が張り裂けそうだった・・・。

自分の正体を明かさずに調査しているのであろうか。

本当なら声をあげて泣きたいであろう彼女の深い悲しみがその悲痛な表情から伝わってくる。

その他、映画には昔の海と今の海の違いを知ってる人々が登場する。

海鳥の胃の中から出てくる大量のプラスチックの映像や、漁網に絡んで死に追いやられるリアルな動物たちの姿等、 日頃そのような問題に向き合ったことのない人々にはかなりの衝撃映像(情報)になったものも多かったのではないかと思う。

漁網が海洋プラゴミの約半数を占めることには触れられてなかったものの、思いの外、漁業の問題点について触れられており、見終わったあとは私が配布したチラシの意味が理解しやすく、リンクするのではないかと思った。

最後には、海洋汚染を食い止めるために、自分達に何が出来るのかが紹介されるシーンがあるのだが、 その中に「持続不可能な魚を食べるのを止める」という項目があり、ドン引きで思わず笑ってしまった件(-д-`;)

なぜそんな遠回りをするのか。 「魚は食べもの」という認識が一般的な世の中だからそういう訴えになってしまうのも解るし、 これでも今の世の中では革新的な訴えになるのだろうが、 その人間目線を手放さない限り、根本的な問題解決に向かうはずがない。 魚食(動物食)を続けようとする人がいる限り、それで儲けようとする人がいる限り、 この破壊行為は止まらない。

私たちは絶望の真っ只中にいるということを理解して誰もが行動しなければならない状況なのだから。

映画終わってのkaiさんの最初の挨拶は 「今日からマグロを食べるのやめましょう。難しいだろうけど寿司屋も行かない方がいい。」そんな感じのコメントだった。

魚食問題に関するコメントで締めてくれたことは良かった。

映画を観た皆さんの食卓がどうなるのか今後どうなっているのか気になるところ。

あまりに多忙だったり、ブログ迫害事件あったりで、レポがすっかり遅くなってしまったが、 この時、東京でも上映してほしいという声が多数あって検討されていたのだが、 3月20日に横浜スペースオルタにて上映会が決定しました☆☆☆

14時と18時の2回の上映。 チケットは、京都の時と同じくネット販売のみです。

14時の上映会はすでに15席ほどしか余ってないと聞いてるので、都合つく方はお早めにゲットしてください。

詳細はFacebootイベントページにてご確認を↓ 【BLUE The Film screening in Yokohama ブルー上映会 横浜】 https://www.facebook.com/events/176983176703825/182824619453014/

この映画の目撃者がもっと増えてほしい。 こしてこの映画を見なくても危機感を抱いてほしい。 kaiさん、この度は貴重な機会を本当にありがとうございましたm(_ _)m IMG_20200131_174705.jpg 海洋汚染問題ドキュメンタリー映画「BLUE」の公式サイト。

映画内容についてはこちらである程度まとめられています。

英語だから限定されるが、どうしても観に行けない方はこちらのサイトを隅々までチェックしても良いのではないでしょうか。

https://bluethefilm.org/

kaiさんは、鯨好きが高じて、海に入ってクジラの歌声を収集しているそう。

そして横浜公演ではクジラの声をCDにして発売するそうです。

収益は海洋保護団体の支援になるとのこと。 私も是非ゲットしたい。

 

TED「なぜクジラは歌うのか?-ステファニー・サーデリス」

00:09 水中でのコミュニケーションは困難です 光やにおいは水中では伝わりにくいので 見たり嗅いだりするのは難しいのです しかし 音は空気中の4倍の速さで 水中を伝わり 海底はとても暗いので 海洋哺乳類は発声に頼って コミュニケーションをすることが多いのです

00:29 そんなわけで 海の中はコーラスで満ちているのです クリックス パルス音 警笛音 うなり声 跳ねる音 叫び声 震え声といったものがあります 水中交響曲で最もすばらしいのは 世界で最も大きな哺乳類が創作する メロディや歌です その哺乳類とは クジラです

00:51 クジラの歌は動物界で最も洗練された コミュニケーションのひとつです 歌うのは限られた種だけです シロナガスクジラ ナガスクジラ ホッキョククジラ ミンククジラ そして ザトウクジラです これらはみなヒゲクジラで 獲物を捕まえるのに歯の代わり 毛むくじゃらの「ひげ板」を使います ハクジラエコーロケーションを使います また ハクジラと歌わないヒゲクジラは 叫び声や警笛のような社会性のある音で コミュニケーションをします しかしそれらの発声は歌のように 複雑ではありません

01:28 音を出すメカニズムは? 私たちのような陸上の哺乳類は 声帯に空気を通して音を出します 私たちが息を吐くとき 声帯を震わせるのです ヒゲクジラは肺と喉頭嚢という 大きな膨らむ臓器の間に U字型の組織を持っています 歌っているクジラの内臓を 観察することはできないので 詳しくはわかりませんが クジラが歌うとき 喉や胸の筋肉の収縮により 空気を肺からU字型の組織を通して 喉頭嚢へ送ることで U字型の組織を震わせていると 考えられます 結果的に大聖堂で 合唱しているような音の共鳴となり 数千キロ先まで届くのに 十分な音量になります クジラは歌うのに 息を吐く必要がありません 空気が肺へ循環して戻り 再び音を発するのです

02:28 クジラの歌がとても美しい理由は そのパターンにあります うめき声 鳴き声 甲高い声といった ユニットが組み合わさってフレーズになり 繰り返されるフレーズで テーマができます 規則的なパターンで繰り返される 複数のテーマが歌を形づくります この階層的な構造はある種の文法です クジラの歌は変化に富み クジラは何度も繰り返し歌います ある録音記録では ザトウクジラが 22時間も歌い続けました

03:00 では なぜ歌うのでしょう? 確かな目的はまだわかりませんが 歌うのはオスで ほとんど繁殖期であるため 歌でメスを惹きつけると推測できます もしくは縄張り行動で 他のオスに警告しているのです

03:17 クジラは毎年同じ場所を えさ場や繁殖地とし それぞれの集団が異なる歌を歌います 歌は時間をかけてユニットやフレーズが 増えたり変化したり減ったりして進化します 他の集団のオスたちが 歌の聞こえる範囲で食べている時に フレーズがしばしば交換されます 新しい歌できっとオスはメスに対して より魅力的になるのでしょう ユニットやフレーズの交換は 最も早く文化が伝達される例のひとつです 獲得された行動が同じ種の 同族ではない個体へ伝えられています

03:52 ハイドロフォンという水中マイクを通して クジラの歌を聞くことができます 水中マイクは目撃例や遺伝子サンプルが 少ない種について追跡するのに便利です たとえば 科学者たちは シロナガスクジラの集団を 歌を使って世界規模で 識別することができました ところが 人間の活動によって 海の中は騒々しくなっています ボート 軍事ソナー 水中での建築工事 石油資源の調査が増え クジラのコミュニケーションを 邪魔しています 人間の出す音がうるさすぎれば 重要なえさ場や繁殖地を クジラが避けるようになるでしょう 200km離れた騒音の影響で ザトウクジラの歌が減少しているのが 確認されています 回遊ルートや重要な生息地で 人間の活動を制限し 海全体で騒音公害を減らすことは クジラが生き続ける一助となるでしょう クジラが歌い続け 私たちが聞き続けることができれば クジラが何を言っているのか 理解できる時が来るかもしれません

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2020年☆平安神宮前にさっち~のVEGAN屋台が登場!あっちこっちから大豆ミートコール!お正月アニマルライツ活動レポ 

そう、あれは1年前のお正月に平安神宮前で活動した日のこと。

2019.1.3 「今年も残酷な年が明けて全くめでたくない。毎年恒例のお正月アニマルライツアクション4連チャン活動レポ☆」 イノシシの気持ちにも寄り添う1年にしてね♪子供たちの愛が生かされる世の中にしよう。
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-233.html

VEGANが食べれる屋台がない事を嘆いていたあの日。 帰り道、屋台を仕切る組合長との交流を機に、すでに自分の頭の中で計画が進んでいた。 その目的に向かって、行動を重ねた。

2019.3.26 日本発!?VEGAN露店が登場!さっち~の植物性ミート屋♪ by 熊野神社 http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-256.html
そして1年後の2020年、お正月。 あの日思い描いた光景を現実のものに!!!
初詣客で賑わう京都の名所、平安神宮前に並ぶ屋台に、我がVEGAN屋台が登場!!! 動物の犠牲を当たり前にしている露店が並ぶ中に、あえてVEGAN屋台をぶちこむという、 怖いもの知らずのw マイ計画が叶った2020年元旦は、私のアニマルライツ人生においても特別な日となった。 202011g.jpg いつからか、私(達)の活動を応援してくれるようになった、組合長の力添えがなければ実現できなかったこと。 数年前、怒鳴られたあの日の出会いがこんな形で生まれ変わるなんて、想像すらできなかったこと。 動物達が繋げてくれたご縁。 おっちゃんにはほんま感謝してる(TωT、)ありがとう!! そして組合長をおっちゃん呼ばわりする私に周りドン引きな件w (写真は準備をはじめた12月31日の様子) 20191231c.jpg 20191231a.jpg 20191231d.jpg こんな光景が存在することになろうとは、、、幸子本当に嬉しかったっす(TωT、) 20191231t.jpg 本当なら初詣客で賑わう12月31日の夜から、屋台をオープンさせるのがこの道の常識なのだが、 私は初出店&準備が追いついていなかったため、テント設営準備だけ済ませ一旦家に戻り、翌朝からの活動に備えた。 「俺、唐揚げのために死にたくないっす。」 表に堂々と掲げる予定で作ったパネルだったが、最終的に今回は大人しくしておいた方が無難と言う判断となり、控えめにアピールすることに^^; 20191231s.jpg そして迎えた2020年元旦。 20191231x.jpg 朝7時。まったくめでたくない。やってくるのは残酷な朝ばかり。 仕込みやら何やらバタバタ準備を終えて、平安神宮に向かう途中、あまりに絶望的な光景を目の当たりにすることに。 202011a.jpg カウントダウンを自己中に楽しんだゴミ人間の仕業でしょうか、 鴨川に散らばるあまりに悲惨なゴミの数々。。。 毎日のようにプラゴミ問題や、気候危機問題が叫ばれているというのに、 ゴミ問題にすら向き合えない残酷人種がこれだけいる世の中で、 動物の犠牲なんて到底伝わるはずないだろうと思った、絶望的な年明け。 それでも前に進むしかないなんて。。。 202011b.jpg 202011c.jpg そして到着したマイVEGAN屋台にも、ゴミ人間の残したゴミに荒らされていたという状況。 あ~~~ほんっとムカつく!!! 一刻も早くこんな世界が終ってほしい。人類が滅亡してほしい。 まだ微かに残ってる希望があると思い込みたい自分の存在すら終わらせたくなる、否定したくなる朝。 202011d.jpg 202011e.jpg 202011f.jpg あまりに気の狂ったこんな世の中で、自分はどこに進みたいのかもわからなくなってしまう中、 屋台出店と同時で計画していた、いつもやってるアニマルライツ活動の準備。 同時に2つの事を叶えようとする、今回の活動準備は本当に大変だった。 202011j.jpg そして、2つ叶えたいという欲を出し過ぎたことをまるで責められるかのように、 今まで大丈夫だったのに、今年はまさかの警察チェックが入ってしまい、 せっかく並べたパネルを撤去せねばらならない事態に。。。 (あとで顔の効く組合長が警察と話し合ってくれて^^;少しだけ置けることにはなったのだが) 202011k.jpg そして場所移動してやろうとしたが、それに追い打ちをかけるように、動物を犠牲にする屋台関係者からも展示を控えるよう規制をかけられてしまう始末。 202011i.jpg 毎年ここで活動してる私たちを良く思っていない関係者がいたらしい。 ま、肉食反対アピールされてそりゃそうだよな、笑 今までお正月平安神宮前で普通に活動できていたことは奇跡ともいえる、笑。 だから今回屋台関係者になった分、周りへの配慮も必要になってしまうという。。。 本来なら、言いたいことを言うのだが、、、 今回はさすがに良くしてくれた組合長の顔を潰してはならない気持ちも大きく、 制限かけられてしまう現実を受け入れての活動となった。 それでも、組合長の声で一部パネル展示が許されたのはありがたいという出来事になったが。 繋がりが広くなれば、それだけ制限かかる事がある。 それは私が表向きの付き合いを広げるのが嫌いな理由のひとつでもある。 202011m.jpg 202011l.jpg さて、気分入れ替えて、今回活動のメインとなる、VEGAN屋台に集中☆ 参拝者へ同時にチラシ配布もがっつり行ないたかったので、 Facebookのフレンド限定でお手伝い呼びかけたが、ほぼ反応なく。 三が日、フルサポートしてくれたのは、いつもの安ちゃんとマミちゃんだけ。 安ちゃんは保護猫犬たちのお世話もあるのに、 はるばる神戸から3日間も、京都まで喜んで通ってくれると言ってくれて、その気持ちがどれだけありがたく、同時にどれほど申し訳なく思ったことか、、、(>_<) 去年は協力者の少なさを思い知らされ活動規模を縮小させた年であったが、 今年は更に縮小するであろう。 参加者呼びかけること自体がバカバカしくなってるレベルで終わってるよねと。 安ちゃん、マミちゃんのお手伝いなければ、今回の活動を成功させるのは難しかった。 助けてくれて本当にありがとう。 201911ff.jpg 201911v.jpg 202011s.jpg 2020年元旦。そして始まった、今年しょっぱなの激熱なアニマルライツ活動。 屋台の中に、アニマルライツVEGAN屋台。 今まで誰も見たことなかったであろう、日本のお正月、初詣の光景で一際目立つVEGAN屋台。 202011cc.jpg はじめて見る屋台の存在に、 「あ、大豆ミート!」 「植物性ミート屋やって!」 「ここまでの時代になったのか(驚!)」等、 あっちこっちから「大豆ミート」コールが聞こえてくる夢のような時間!笑 街行く人たちが、日本で最も「大豆ミート」を呟いたギネス級の日になったに違いない!!! ただそこにあるだけで、VEGAN屋台の存在が与える啓発効果の大きさを実感しまくった2020年元旦。 201911y.jpg そのまま食べても美味しいけど、大豆ミートを更に楽しんでいただけるように、VEGAN対応のソースを色々用意。 人気だったのは、スイートチリソースと、オーガニックマスタード。 私たちも試してみたけど、ほんとめちゃ旨だったし。 202011r.jpg 超美味しい~~!!を連発してたのは、安ちゃん、笑 「だって、本当に美味しいんだも~ん♡」だよね~♡ 身内なのに2カップ平らげてた、笑 201911t.jpg 最初に買いに来てくれる記念すべきお客さんはどんな人だろう、ワクワク♪ そして「ワンカップください!」と登場したのは、うどん屋の屋台を出されてたところのお兄さん。 ある意味関係者、笑 初めて出す店がどんなものを提供してるのか気になったのもあるのかもしれない。 お買い上げありがとうございまっす!!! 大豆ミートは食べたことないとのこと。食べた感想どんなだったか気になる~。 20200101PP1.jpg 私は想像していた。 だって平安神宮前で屋台だぜ? 植物性ミートに注目が集まってる今、きっと行列が出来るに違いないと!!! でも初日は様子をみるため控えめに30食分の用意。(用意する時間が足りなかった事もあるが、汗) もし早々に売り切れることになったら翌日てんこ盛り用意すればいいしと。 201911aa.jpg が、しかし!!! 普段みることのない、ピュアな存在感があまりに人々を緊張させたのか、笑 他の屋台とは明らかに、距離を置かれてることを感じずにはいられない状況に。 他の屋台は行列が出来てるのに、お客さんが中々寄ってこない植物性ミート屋~(=_=) あれ?おかしいな?笑 これじゃ熊野神社前の暇さと大して変わらんやんて、汗 見たことないものを簡単には受け入れられない、慎重というよりは、日本が動物愛護後進国である理由のひとつにもなってると思う、日本人の臆病さみたいなものを目の当たりにした感じだった。 201911ee.jpg 暇っす~。売れないっす~。 「大豆ミート」という声だけはあっちこっちから聞こえてくるけど、買ってはくれない、笑 何度も待ちくたびれるネズミ。 202011dd.jpg そんな中、ひとつくださいと何のためらいもなく声をかけてきた青年の存在に生き返るネズミ、笑 何やら、自然栽培の野菜と関わるために近々田舎へ引っ越し、脱サラしたという東京の方。 食の問題に関心を持ってる方には、大豆ミート屋は、距離を置く存在ではなかったようだ。 202011P1.jpg 現代のやばい食事情について色々お話ししていたら、嬉しいことに、啓発用に置いていた、VEGANフェスでもないから売れないだろうと思っていたなっちゃんのベジ漫画もまさかのお買い上げで!! 201911cc.jpg しかも、その様子をたまたま見ていた日本語を勉強してるという海外の女性(緑のジャケット着てる方)までもが青年につられて、笑 続けて唐揚げと漫画お買いあげという展開になりたまげた件。 201911dd.jpg 誰かが購入していると、つられて購入者が現れるというのは良くあるパターン。 お手伝いもし多かったら、サクラも置けてもっと盛り上げられたのにな、、笑 こちらの外人さんカップルは日本語堪能なVEGAN。 こういう所で食べれるものほとんどないからと、喜んでもらえて嬉しい。 やはり、海外から来られてる方の目に留まることは多く、 ベジ系の外人さんがちょくちょく買っていってくれた♪ 202011P2.jpg 今回はVEGAN屋台だけでなく、パネル展示&チラシ配布の活動も兼ねていたため、 安ちゃんとマミちゃん、交互でチラシ配布活動に出動してもらい同時進行。 202011bb.jpg 202011aa.jpg 202011P5.jpg 少ないパネル枚数になってしまったが、平安神宮参道前に置いたパネル内容は、 動物性屋台の妨害にならないよう制限かけられ控えめなものしか飾れず、訴え力に欠けはしたが、 話題のグレタちゃんのパネルを観る人が多かったらしく、しっかり啓発に役立っていてくれた件。 202011P9.jpg 202011P10.jpg 202011P11.jpg 202011P12.jpg 屋台の裏側で買ったものを食べる人が多かった為、動物食べながら動物食べるのヤバイよパネルを観る人も多数。 屋台の中から、そんな人々の様子を伺っていたが、多くはゲラゲラ笑いながら、インスタ投稿用の写真をバシャバシャ撮影しながら、動物達の苦しみなどこれっぽっちも気に留めていない様子だった。 202011P15.jpg テントの裏は公園と繋がってるナイススペースだったので、途中から表では活用できなかったパネルの展示スペースとして活用。 202011P14.jpg 落ち着いて見れる空間だったからか、じっくりパネルに向き合う方も多く、このナイスな場所にテント置かせて貰えて本当にラッキーだった。 202011ee.jpg お昼になって、VEGAN屋台を利用してくれるお客さんも増えてきて、30食売り切るにはちょうど良さそうなペースに♪ 因みに30食で15000円の売上。材料費にもかなりかかっているので、そんなに利益なし。 組合長に、お正月は数十万の売上になる店ばっかりやと聞いていて、マイ屋台の欲のなさに笑うしかないみたいな。。笑 また組合長のお友達に盛り上がってないマイ屋台を見て「いったい何を売っているのか?」と聞かれ、売ってるというか啓発を狙って動物愛護・環境保護の観点からボランティアでやってる事を話したら、 「そんなもん関係ない。テキヤの世界は売ってなんぼや。来年はもっと売れるもん考えなあかんで。」とアドバイス?いただいたのだが、私の世界はテキヤじゃなくてアニマルライツだし、笑 え、来年も私またやらないといけないの?笑 ってなったけど、 「は、はい、頑張ります、、」って一先ず愛想笑いするしかなかったよみたいな、笑 私がちょっとトイレに行ってる間にプチ行列できてたらしく、安ちゃんパニックでスマソ、笑 202011P3.jpg 202011P4.jpg 購入してくれるお客さんには、意識調査兼ねて大豆ミートを食べたことあるか?の質問をしたりしていたんやけど、 買ってくれた日本のお客さんの9割以上が大豆ミートは初体験とのこと。 そして半分以上の方が、大豆ミートの存在については知っていたよう。 それだけ情報が得やすい時代にはなってるって事やね。 もう最近ネットでVEGANとか植物性ミートのニュース発信されまくりで私だってついていけないくらいになってるし、笑 一方、外人さんはVEGANやベジ系の方ばかりだった。 そしてその外人さんのほとんどが、日本ではVEGANが食べられる店が少なくて本当に困っていると嘆いておられ、本当に申し訳なくて^^; 京都でおすすめのVEGAN店、特にRenを一押ししておいた、笑 202011P7.jpg 肝心のお客さんの反応は?お味はいかが? その場ですぐ食べて反応を見せてくれるお客さん多数。 最初の1歩ってすごい大事やから、どんな反応くるか緊張の時!! しかし、そんな緊張はすぐほぐれ、「美味しい!!」っと反応してくれる方が多くてネズミは一安心。 ある外人さんからは、お店はやってないのか?お店を開いて欲しいとまで要望いただき、ありがたい好反応が続いた♪ 202011P8.jpg こちらは、犬猫殺処分問題に心痛めておられ保護活動に関わっておられるらしく、後ろのパネル見てお礼だけ伝えに声かけてくれた方。 202011P13.jpg ずっと悩んでようやく買ってくれた女性がいたのだが、その方は以前自分で大豆ミート唐揚げ作ったことあるが、不味くて良い印象持ってなかったそうで、笑 しかし、さっち~の大豆ミート唐揚げを食べて、表情が変わり、「なんでこんなに美味しいの?」と凄く驚いておられ、戻し方や下味つける時に問題あったのでは?っと作り方をいちから説明。 菜食に関心あるのか聞いたらそういう訳ではないという事だったのだが、話の流れから、なっちゃんの在庫ラス①の漫画に目に留めていただき、まさかのお買いあげで!! 菜食に関心なかった方が、なっちゃんの漫画を手にするというこの展開になんか感動してしまったわ~。 その他、家でも作りたいと乾燥大豆ミートを買いに戻ってきてくれた方、 ラジオ毎日聞いてて植物性の話知って気になってたというオバサン、一緒にいた友達にもすすめてくれたり、笑 これからは植物性のお肉に置き換わっていく時代ですよねと、環境破壊問題を理解してた方、 保存が効くと知って、災害時のタンパク質摂取用に乾燥大豆ミートを買っていった方、 その他、健康問題をきっかけにVEGANになったという日本の女性、 北海道の酪農が酷いと話してきたベジタリアンな日本の男性、 しっかり意識を持ってる方から、これから持ってくれるであろう方達の存在を沢山確認できた。 お買い上げいただいた方には、アニマルライツセンターのチラシも一緒にお渡ししたのと、屋台の周りで激しくアピールしてるパネル類からも、動物達の苦しみに寄り添ってほしいという想いが一番であることは大豆ミートを通じて伝わっていると思う。 植物性ミートを選ぶことは、動物の命を救うひとつの選択肢なんだという意識がしっかり刻まれていてほしい。 202011ff.jpg 念願だった平安神宮前でのVEGAN屋台活動1日目。 盛り上がったように思えはした時もあったが全体で見るとそれは一時だけ~笑 30食しか用意してないのに、結果5食ほど余る結果となり^^; 植物性ミートの存在自体は耳にしたことあっても、実際食べてみようとなる人はこんなに少ないのかという驚き、 まだまだVEGAN大豆ミートは距離を置かれる存在であることを実感した1日。 ま、私たちのピュアなアピールが怖かったという人もいるだろうが、笑 けど、トラブルなく無事初日を終えることが出来たことが何よりの収穫でホッとしたのでした~。。。 だって、周りは肉食系屋台だらけ。ある意味肉フェスで活動してるのと同じ状況、笑 組合長のサポートがあるからある程度は安心してたけど、 それでもどんなトラブルが待ち受けてるか解らない、ネズミは内心ドキドキしっぱなしだったから、笑 202011gg.jpg 他の屋台の皆さんは、夜も営業を続けておられたけど、啓発が目的の私たちは早めに閉店、一足お先に失礼、笑 安ちゃん、マミちゃん、お手伝いありがとう~☆また明日も宜しく! 202011hh.jpg そう今日は1日。重要なアニマルライツアクションが残っている。 帰り道、中国の水族館に向けて、毎月1日投函している恒例のハガキアクションのハガキを投函。 202011jj.jpg 日本だけ見てると状況は悪くなってる一方に思えるけど、 世界は倫理的な方へ進んでいってる。 1月14日。香港で唯一イルカショーを行っていた水族館がイルカショー廃止を決定。 このニュースがしつこくイルカを娯楽の犠牲にする中国へ流れてほしいのだが。 もちろん日本もな。 https://www.hongkongfp.com/2020/01/14/partial-victory-activists-ocean-park-axes-dolphin-shows-part-hk10-6-govt-redevelopment-plan/ https://www.oceanpark.com.hk/en/press-release/ocean-park-hong-kong-unveils-blueprint-for-future 202011ii.jpg そして、その後、VEGAN初詣をしたくて台湾素食Renにチェックイン☆ 平安神宮から交通機関がなかったため、徒歩30分くらいかかってヘトヘト~^^; 202011ren1.jpg 202011ren2.jpg お正月、しかも元旦にVEGANゴハン出来るお店てかなり貴重。開けてくれててほんまありがたかった~☆ レン母さんはいなくて、まちださんがお正月お店されてたのだが、まちださんもほぼ睡眠とらず頑張っておられてVEGAN普及のために共に頑張る仲間の存在に元気貰ったし。 202011ren3.jpg 引き続きチラシもしっかり置いてくれてる。 202011ren5.jpg アニマルライツな訴えに溢れる店内と、超優しい美味しいRenのVEGANごはんに心底癒された~♡ 202011ren6.jpg 202011ren7.jpg 202011ren8.jpg これで明日もまた頑張れそう。ありがとう♥ごちそうさまでした♪ 202011ren4.jpg Renで癒されせっかく心地よい気分で帰っていたのに、それをぶち壊される現実。 ゴミ人種が出したゴミを拾いながら、絶望の世界へと引き戻されたのでした。 絶望ではじまって絶望で終わる日々。 それでもまた明日がやってくる。 202011ren10.jpg 2020年1月2日。 平安神宮前でVEGAN屋台アニマルライツ活動2日目。 今日も残酷な朝が来た。 202012c.jpg 今日のテーマは、捕鯨反対!水族館反対! 202012a.jpg ユニフォームはお揃いの方が目立つよね♪ 朝からまた集まってくれた安ちゃんとマミちゃん。安ちゃんは連日神戸から(T_T) 協力者が少ないばっかりに、いつも色々負担かけてほんと申し訳なさすぎ。 202012b.jpg 今日も笑えない現実で、無理して笑ってがんばろ~♪笑 202012P2.jpg 202012P3.jpg この日は裏の公園に広範囲にパネルを点在させてみたりして。 202012P6.jpg 202012P4.jpg 202012P5.jpg (数時間後) でもみんな反対向いてるしあんま効果なかったよみたいな、笑 202012P12.jpg 2日目は、昨日元旦よりも人出が多く午前中から賑やかな感じで、早々に人でいっぱいになる平安神宮前屋台ロード。 202012j.jpg 昨日より天気も良くて、しかも寒くない! 本当に気持ち悪い、こんなに温かい年末年始ははじめて。 気候変動の影響であることは間違いない。着々と近づいてる地球の終わり。 肉売って肉食べて、自分達の未来を自ら失わせる人たちで盛り上がってる目の前の光景に、何度も冷たい視線を向けてしまう。 初詣してどんな未来を期待してるんでしょうか? 202012m.jpg この日は待ちくたびれることなく、早速お客さんが!! 話してると、あれ?もしやこの方は? 以前VEGAN料理を提供してるあるお店のオーナーから、 京都大学の先生でVEGAN推進の熱い先生がいると小耳にしていたのだが、 何となくこの方のような気がして尋ねたらドンピシャで自分の勘に震えた件!!笑 京都大学のダイアン先生。 202012e.jpg 生徒たちに渡したいからチラシ貰っていいか?と。 もっちろん沢山持ってって(≧▽≦) 学生たちにこの漫画もオススメですよと、今日はなっちゃんのベジ漫画一作目を持ってきてたので進めたらw、こちらも買うとのこと♪なんか売りつけたみたいになった気もしないけど^^; きっと今頃大活用してくれてるはず!ダイアン先生ありがとうございました!! 202012g.jpg 残酷な世界であることを忘れさせてくれる素敵なお客さんから始まった2日目のVEGAN屋台。 その後、調子よくお客さんが続く♪ 友達がVEGANという女子大生のグループ、思ってたより美味しかったと後からまた戻ってきてくれて乾燥大豆ミートお買い上げ♪ もう一組のベトナムから来たというカップルは、あまりに美味しかったからと、後からもうワンカップ欲しいと買いにきてくれたり♪ 話を聞くと、ベトナムでもVEGAN食には困らないらしい。それくらいお店もあるんだと。 ベトナムにそんな印象持ってなかったので驚いた。 日本だけやはり取り残されてる感、笑 広がる場所では優しい世界がどんどん広がっているんだね。 202012k.jpg ベジ系の外人さんはお店を見つけてすぐ立ち寄ってくれる系。 202012P7.jpg 「もう僕たち殺されなくてもいいの?」 202012aa.jpg 「うん。優しい人間がもっと増えたらね。」 202012z.jpg 「皆さん、僕じゃなくて、植物性ミートでお願いします。」 ヒヨコと一緒に宣伝頑張りました、笑 202012o.jpg 日本の中にも優しさが広がっているのは間違いないけど、そのスピードが亀より遅い。 つうか、右下の子供大丈夫ですか?的な、笑 202012s.jpg 肩のヒヨコを見て、ナイス!!っと写真撮っていいですか?と話かけてきたこちらのマダム。 カリフォルニア在住で旅行に来ていた日本の方。 VEGANだと仰られるのだが、着用されてたのは、なんとモロ毛皮で戸惑う私、笑 話を聞いてると、今回滞在中に、京都のVEGAN店色々周られたようで、Renにも早速行かれたとのこと♪ ただ菜食してるだけなのに、VEGANと名乗る、もしかしてなんちゃってVEGAN疑惑、笑 何故毛皮を身につけているのか?どのタイミングで聞こうか、カリフォルニアは毛皮反対の町で羨ましいという話をまずしたら、 「向こうでは着られないから日本で着ちゃったわ。」と、こっちが聞かなくても向こうから教えてくれた。 え~!そんな回答来るとは~!笑 日本でも毛皮問題はそれなりに周知されてる時代になってますよ~っと苦笑 「今日着てるのはもう30年前以上前に買ったもの。」と。 どうやら処分するには勿体ないしという感じだったらしい。 それを聞いて一部納得する部分はあった。 カリフォルニアみたいな意識の高い町に住んでて、エコの観点から以前買ったものを活用する意識が芽生えるという意味なら、解らなくもない。 毛皮問題に対してまだまだ理解に乏しい日本みたいな状況だと、 毛皮を身につけてると、宣伝になってしまい毛皮の消費を促しかねないから毛皮の着用も反対!ときつく言わなければならない現状があるけど、毛皮は良くないものだという意識が徹底される世の中になったら、 新しく代わりのものを買わない、今まで持ってるものを活用するのが地球にとって一番優しい訳で、 そこまで進んだら、毛皮も含め今まで持ってるアイテムを着用するというのは全然ありやと私は思う。 この日、スペインから来たという外人さんもVEGANだというのに、リアルファーつきジャケットを着ていて驚いたので、突っ込んで聞いて見たら、「これはVEGANになる前に買ったものだし。」という事だった。要するに使わないと勿体ないということ。 「今後毛皮産業をサポートする気はまったくない」という意思が、表から解るようになってたらいいんやけどね^^; 日本ではVEGAN=毛皮身につけない のが当たり前やから、この日は新たなVEGANのスタイル?に、凄い考えさせられた~。 202012P11.jpg この日はとんとん拍子に売れて、暗くなる夕方前のちょうど良い時間に30食完売♥ 一方、マミちゃんや安ちゃんが交代で今日もチラシ配り頑張ってくれたが、 1人で配布していて人混みに紛れてしまい目立たないというのもあったろうけど(やぱ着ぐるみ着て貰えば良かったな)、受け取り率はお正月アクション始まって以来の低さで、連日100枚(部)ほど。 お正月は今まで1日で余裕で500部は配布できてたから、この枚数は本当にガッカリ。 ま、それをカバーできるくらいVEGAN屋台の存在感が大きかったから今回は良しということにするけど。 202012t.jpg 202012cc.jpg 202012dd.jpg あ、そうや、大豆ミート唐揚げ買ってくれた方の中に、滋賀県で動物病院やってるという方がいて、病院に置いておきたいからと動物問題チラシ沢山持って帰ってくれた優しい方もいました♪ 病院の名前は「鹿深獣医科病院」です♥ パネルは、この日も本当沢山の方の目に留まった。 チラシだけでなく、こういった街頭活動のパネル展示を見てようやく真実を知った、考えを変えた人は大勢いるから、またひとつふたつの優しさが広がったとは思う。 202012P9.jpg 後ろ道路で危ないのに後ろに回り込んでまで見る人も^^;それだけ知りたいという気持ちの現れ。 202012P8.jpg 202012P10.jpg あ!!いつも平安神宮前で活動してたら、出くわす私の仕事のお客さん発見!笑 (写真はマミちゃんが撮ってくれてたから私は知らなかった。) 今日もやっぱりいたんですね、笑 大豆ミート唐揚げ買ってくれてないけど、VEGAN屋台の中から私のオーラ感じなかったんだろうか、笑 202012p15.jpg 202012p16.jpg 202012P14.jpg 202012u.jpg 今日も沢山の方に、動物の犠牲や環境への負荷を減らせるお肉があること、裏側の問題を知り選択を変える、 今までの傲慢な自分にサヨナラを告げる機会を得られる、素晴らしい初詣を提供できたと思う。 202012l.jpg 平安神宮前でVEGAN屋台アニマルライツ活動2日目も無事に終了。 今日もお疲れ様でした~&連日お手伝いありがとう! 202012v.jpg 202012w.jpg 夜は昨日余った大豆ミート唐揚げをサラダに混ぜて消費&お手伝いのお礼も兼ねて、マイハウスでさっち~のVEGANディナーを。 テンペのチヂミが分厚くなりすぎて、お腹苦しくさせてごめん、笑 202012ee.jpg ご飯ごちそうしたし、明日も宜しくね~!!って♪やらしいなオイ、笑 202012ff.jpg 2020年1月3日。 平安神宮前でVEGAN屋台アニマルライツ活動3日目。 ゴロゴロで今日もせっせと仕込んだ大豆ミートを運ぶ朝。 ん?!何やらテント裏の岡崎公園が盛り上がってるぞ! 202013b.jpg 「平安楽一」という手作り市が開催されてた。 京都ビーガングルメ祭りの時もそうだったけど、他のイベントと重なると人の流れが増えて啓発効果高まるしラッキー♪ 202013z.jpg 最初にパネルをしっかり設置して流れてくるお客さんに備えた件。 202013c.jpg 202013P1.jpg 202013P2.jpg 狙い通り、人が流れてくる。午前中から動物達の苦しみをしっかりアピールできて本当に良かった。 202013P3.jpg 202013P4.jpg 202013e.jpg 本日も設営完了☆ 202013a.jpg まだ終わってないけど、安ちゃん、マミちゃん、3日間も朝からフルサポートしてくれて本当にありがとうございました(TωT、) 202013d.jpg 今日も昨日と同じく、出だし好調!! 大豆ミートをはじめて食べる子供の反応はいかに?緊張の時~!! 202013P5.jpg 「うん!!美味しい!!!」やった~(≧∇≦) 正直な子供が受け入れるなら、もう本当に動物殺さなくていいと思いませんか、大人の皆さん? 202013P6.jpg 改めて計算しなおしたら、今日は仕入れの都合上、20食しか用意出来なかった件。 始めから売る気なかったんですか?的な?笑 いや、仕入れるお金が厳しかったんです的な、汗 なんせ今回の活動のために休むのも苦労した生活苦なもんで^^; 「普通に休みあって経済苦でもない人がもっと活動してほしいよね。」ってこれはヒヨコではなくて、明らかにさっち~の声、笑 202013P10.jpg この日は、テント裏のパネル展示を観て、大豆ミート購入に繋がったと思われる人が複数いた感じだった。 あるカップルの会話。「何このパネル?」「ほら、あそこにVEGANてあるでしょ。そういうことだよ。」 今回の活動では「VEGAN」というワードもあちこちから聞こえてきたりして、活動の成果を感じられるシーンもあった。 202013P11.jpg ある別のカップルの会話。「畜産が環境破壊に関係してるらしいよ。TVかなんかで観たわ。」「そうなんや~。」 202013P12.jpg 202013P13.jpg ちゃんと問題意識を持って買ってくれてるんだという事が伝わるほど、嬉しいことはない。 202013P7.jpg 202013P8.jpg 202013g.jpg このファミリーのお父さんも購入してくれたの覚えてる。 202013h.jpg 問題意識を例え持っていなくとも、問題意識を持たずには帰れなくなる、笑 それがマイVEGAN屋台スタイル、笑 202013P14.jpg 202013P15.jpg 子供連れのファミリーも目立った日だった。 子供たちの未来のために、動物以外の肉を選ぼうという思いやりの意識を持つ親の優しさに触れた日でもあった。 202013P17.jpg 初めての食べ物に、まるで罰ゲームかのように騒いで買っていった若者のグループもいたが、それでも存在を無視しないでいてくれた事が嬉しかった。 関心を持って買ってくれた今どきの若者がいたのも嬉しかった。 202013P18.jpg 調子よく売れてくれて15時には完売☆ なくなってしまった後も、買いたかったであろう完売を嘆く人の声が聞こえてきてヒーリング効果抜群だった、笑 202013i.jpg 岡崎公園のイベントのお陰で、パネル展示コーナーも3日間の中で一番盛り上がったであろう。 202013P16.jpg 202013P24.jpg 202013P25.jpg 正面に置いてたパネルは今日も勝手に大活躍。 置いてるだけで啓発になるんだから、日本全国でパネル置きまくらないと勿体ないと思うけどやる人いまだ少ないよね。 202013P20.jpg 202013P21.jpg 202013P22.jpg 202013P23.jpg 今年に入ってから更にVEGANや植物性ミートを取り上げたニュースがあちこちで頻繁に取り上げられている。 VEGANが散々バカにされてきたように、今度は肉食者に冷たい視線が向けられるようになってほしい、 活動はじめてからそんな日が訪れることを夢見ていたし、当時は夢止まりだったが、 動物を犠牲にしない肉が常識として定着するのも、もしかしたらそう遠くない未来なのかもしれない。 そんな事を想像できるほど、世の中が大きく変化している。 滅びるが先か、思いやりが勝つか、私たちは本当に変革の時をいま迎えている。 知っててその未来を選ぶ大人が苦しむのは、自業自得。 しかし、子供たちに罪はない。 こんな残酷な世の中は一刻も早く終わってしまった方が幸せだと思う一方で、どんな未来が待ち受けているのか、子供たちの純粋な姿を見ると気がかりで仕方なくなったりもする。 202013P19.jpg 202013P29.jpg 202013P31.jpg 2020年、激アツな三が日。平安神宮前でVEGAN屋台アニマルライツ活動これにて終了!! 一際目立っていたピュアなお店に(笑)歩み寄ってくださった皆様、ありがとうございました。 202013P27.jpg 周りの露店はまだガンガン商売してる中、まだ明るい内からさっさと店じまいを始める、お金儲けに関心がない最後までただただボランティアに徹した店、笑 202013P28.jpg 片付けしてる最中にとても心痛んだ光景。 この3日間、この卵の乗ったせんべい?にテンションあがって写真撮ったりしてる人がとても多かった。 その卵のために、鶏がどれだけ酷い目に遭わされてるのか知らないの? 知る機会を与えても、知ろうとしないの?知っても知らないフリするの? 純真無垢な子供たちに動物虐待や環境破壊行為を押しつけるのは正しいことですか? 202013l.jpg みんな産まれてきた時はVEGANだった。誰があなたをそんな風にさせてしまったのでしょう? どうか考えてくれた人が沢山いたと思いたい。産まれたままの、元のあなたに戻ってくれますように。 202013m.jpg 今回お店を出したのは、肉食系の露店の人たちへの啓発も勿論目的のひとつであった。 VEGAN屋台を見て、良くも悪くも刺激を受けた店はあったのではないかと思う。 肉食屋台を止めて、VEGAN屋台をはじめる店がどんどん出てきてほしい。 そしてガンガン売上もあげてほしい、笑 来年はVEGAN屋台が普通に並んでる光景を見たい。 202013n.jpg 最高のVEGAN仲間と共に、念願だった活動でスタートした2020年。 動物達の苦しみが取り除かれる、そんな良い出来事が起こり続ける1年となりますように。 202013o.jpg 20200103PP1.jpg 3日間の活動を無事終えた後は、炎神でお疲れVEGANラーメンを♪ 202013enjin2.jpg 202013enjin3.jpg 今まで数々のVEGANラーメンを食べてきたけど、味だけでいうと私はココの「極み辛味噌ラーメン」が好みで1位☆ 東京を中心に今やVEGANラーメンはあちこちの店に登場しててラーメン界では定番になりつつある。 202013enjin5.jpg 202013enjin6.jpg これは安ちゃんが頼んだ豆乳系VEGANラーメンの方。つい辛味噌の方頼んでしまうけど、こっちも美味しい。 202013enjin4.jpg ラーメン食べた後は、スイーツ食べたいという話になり、 今日は活動頑張ったご褒美に奮発しちゃお~!!って事で 炎神から徒歩10分で行けるアインソフジャーニーへVEGANのはしご♪笑 202013ain1.jpg 202013ain2.jpg そうこれが食べたかったのよね~(≧▽≦)天上のVEGANパンケーキ♥ 美味しい~癒された~ハシゴして良かった~♪ 202013ain4.jpg お店ではまさかの、東京在住でアニマルライツ活動参加してる、 インドからの留学生でマミちゃんのフレンドでもあるナタラジボーイと偶然出くわしてビックリ! 去年京都ビーガングルメ祭りで京都来た際、時間なくて観光できなかったからと年末年始利用して旅行に来てたらしい。 インド人だから日本に来てまでインド料理食べたくないのに、 東京ではなんかあったらナタラジ連れていかれそうになるという面白い話(www)聞かせて貰ったりしてほんと楽しい時間やった。 VEGAN SMILEは本当に最高!!! 202013ain3.jpg 福しか呼ばないVEGANの世界。 あんたも早くメンバーに加わりや~♪笑 202013vegan2.jpg 202013vegan1.jpg

迫害される「苦しみ続ける動物達のために…さっち~のブログ」度々消される動物の声。これまた奇跡の生還。

仕事に活動にとにかく多忙で時間に追われまくり、すっかり更新が滞ってしまった。。
ブログをチェックしてくれてる方は、あれ??っと思ったかと思うが、
先月あげたスマスイ民営化イルカ問題についてあげた記事が問題視され、
今年に入ってイルカ達の犠牲を容認する捕鯨推進勢力と思われる圧力により記事が消されたが、
その後再掲したところ、
今度はブログごと凍結されるという迫害行為に遭っていました。
アメブロも消され、FC2でも度々消される目に遭うとは、、、、。
またこの迫害事件を問題視して積極的に拡散してくれる味方もほぼおらず、
何もかもが絶望的で、あまりに深いため息をつくばかり。
2019年6月にもブログが消されそうになったことは記憶に新しいが、、

2019.6.7 過激化する捕鯨推進勢力による妨害活動「再び消された"さっち~のブログ"殺害事件からの生還」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-272.html

今回は前回とは少し状況が違いFC2に此方の意見を聞き入れて貰うのがかなり厳しい状況だったので、
こうやってまた記事を書くことが出来ているのは奇跡という言葉を超えているかもしれない。
ブログ凍結等の問題についてサイトごとの情報をまとめてくれている以下の記事によると、
凍結状態から復活できる可能性はほぼないとのこと。
無料ブログの凍結やアカウント削除について[対策と実例など] | 無料ブログの達人
https://0yen-blog.com/delet/

そんな状況で何故私が復活できたのか?
今回は向こうの要求を呑む形で一歩引いてみる方法をとってみたこと。
そして何より、動物の犠牲、真実を暴こうとする者の声を消そうとする勢力に負けたくない、動物の声を消したくないという強い想い、諦めない気持ちがあってこそ。
どうでもいい自己中な利益のためにブログやってる一般の人には到底マネできないだろうし、この悔しさは理解できないでしょう。

今回また復活できて、貴重な記録の数々を取り戻しはしたが、それで安心という訳ではない。
味方よりも敵の方がはるかに多い世の中だし、
動物虐待推進勢力、特に捕鯨関係者からは常に監視されまたいつ消される事態に追いやられるか解らない、
今後も危険に晒され続けることは間違いない。
どこにいても危険はつきものだが、ブログを移動しようか考え中。
また必死にデータを残そうが、地球の終わりが近い今、
そんな労力も無意味に思えてきたりもして、なんとも複雑な心境だ。
去年は、己の力不足は勿論、人間不信も含めた人間関係の悪化、マンネリ化もあり活動が盛り上がらない、
協力者がいかに少ないかを散々思い知らされ、
デモ行進といった人を集める大きな活動を主催するのは2019年3月に行った捕鯨反対デモ行進を最後にする事にした。
Facebookでは話したことあったが、ブログでは話してなかったが。
2019.3.31「日本政府はクジラの大虐殺を止めよ!あまりにおかしい!利権まみれの日本政府の捕鯨に抗議デモ@京都」
http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-259.html

その後は、活動を縮小させ、信用できる人たちのみで出来るだけ個人レベルで出来る事に徹して動いてきた。
そしてその後、良くなったと思える状況がこれっぽっちもないので、
今年は更に誰かとの交流はより少なくなる、活動は縮小するのでないかと思っている。
ブログが消されるのは、私に影響力があるからだという人がいるが、
ろくに味方もいない、私みたいなちっぽけな存在のどこに影響力があるというのか。
活動を始めた当時は、まだアニマルライツ活動自体が珍しい存在だったこともあり
確かにブログも注目されたしそれなりの影響力はあったかもしれない。
しかし今は違う。私の情報発信なんて大して気に留められてない現状がある。
この数年、活動は盛り上がるどころか真逆の減少。
影響力なんて与えられてない証拠である。
アンチ勢力の皆さま、そんなに私のことを気にしなくたって、
すでに私の存在感は、あなた達が頑張らなくとも、
動物の味方と思っていた人たちによってもすでに消えかけており、
あなた達にとって不都合な情報を発信したところで、影響を与えられるレベルにないであろう。
どうぞ、私みたいなカスのことは放っておいてください、笑
消える時は自分から消えます。
ちっぽけに活動を続ける私のことなんて、もう放っておいたら宜しい。

f:id:animal-rights-vegan:20200116122134j:plain

 

動物の声。真実を暴く者は消される。アメブロに続きFC2ブログも消された。迫害行為に遭い続けて10年。また新たにブログを立ち上げてはみるが。。。

2020年1月8日。
また捕鯨推進勢力の仕業か、

スマスイの民営化問題とイルカ問題を綴ったFC2ブログ記事にクレームが入り凍結されてしまった。
データは残っていたので再度ブログを上げたのだが、

翌日今度は何の連絡もなしに突然ブログごと閲覧不可能にされていた。

いつも事前連絡をよこすFC2だが、今回はかなり乱暴なやり方をしてきた。

規約違反だというので、何が問題か聞くとスマスイの記事だという。

こちらの言い分を伝えてはいるが、今回ばかりは元に戻してもらえる可能性は低そうだ。

貴重な情報と綴ってきたブログ。。。
何とか情報を残さなければと、ひとまずこちらのはてなブログを立ち上げて

今までの記事をコピー。

しかし、文章のデータは簡単に移せる状況だったので問題なかったが、

画像は消えてしまってる、移せない状況。
私のブログは、画像あってこその所が大きい。
太地町のイルカ追いこみ猟の状況を更新し続けた貴重な記事も、捕鯨反対デモの記録も、韓国に犬肉反対活動に行った記事も、動物たちの代わりに戦い続けたあらゆる活動の記録も、Vegans Cafeの大事な思い出の数々も、台湾素食Renの紹介記事も、画像がないだけで全部台無し感で本当に悲し過ぎる。
最近は、ブログひとつ書くだけでも大変な状況になってて活動レポとか書けてない記事も溜まりに溜まってるのに、そんな中今までのブログの画像をいちから貼りなおすなんて作業に費やす時間など到底あるはずがない。
中国ハガキアクションの記事については前にトラブルあった時に頑張って画像からコピーして移しておいたので丸ごと無事だが。
太地町からイルカを買わないで。中国水族館宛てハガキアクション詳細記事」

animal-rights-vegan.hatenablog.com


はぁ~。
今まで動物達の声や迫害行為の記録を消さないために、なんとか踏ん張ってきたけど、ここまできたらもうダメかな~っと、手のつけようがない状況に途方にくれる。
ブログがこんな事になっても共に戦ってくれる味方も昔みたいにいなくなった。

こんな事態になるのもアンチ勢力の方が勝っているからだ。

 VEGANは増えているのに、まるで動物の味方は減っているように思えてしまう現実。

ブログもここまでぐちゃぐちゃになって、、、

今年はより活動が縮小されるだろう。 

 

【追記】
その後、FC2ブログを奇跡的に取り戻すことに成功。

なんやかんや振り回されてほんとウンザリ系、、、

animalliberation.blog.fc2.com

誰の仕業?(凍結された問題の記事)⇒民営化で揺れる須磨海浜水族園。現スマスイは、イルカショーを廃止にする予定だった!?シャチで失敗した場合、ベルーガまで連れてくる予定にしてる新スマスイの魂胆が醜い。イルカビジネスを支える観客はもう卒業しよう。

※こちらは再掲記事です。

イルカの犠牲容認派からの自己中なしょーもないクレームを間に受けるFC2に、先月あげたこの記事を凍結(削除)されてしまいました。

但し、意義申し立て期間が設けられていたにも関わらず、私がメールチェックを怠っていたばかりに見逃してしまい間に合わず、私にも落ち度があるので、FC2が全面的に悪いということではありません。

データは残っていたので再掲します。

 (追記)その後、今度はFC2にブログごと凍結されるという迫害行為に遭いました。
その後奇跡的に何とかブログは取り戻しましたが、この記事は削除させられました。

そこまでしなければならないほど、この記事が不都合で仕方ない人達がいるようです。
貴重な記事。是非拡散を。

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2019.12.12

 

日本で初めて、水族館建設に関する反対運動が盛り上がっている。

「え!!もしかして、動物の解放を訴えて??」

そんなまさかがあるはずない。

動物の犠牲にとことん冷たい態度を示す日本でそんな理由のはずがない。

 

須磨海浜水族園が、民営化され入場料が大幅に値上がりする事に対しての抗議運動。

自分達の楽しみにリスクが伴おうものなら、署名まで立ち上げてしまう傲慢さ、、

本当に恥ずかしい人達。。。

そこまでして自分達の娯楽欲を満たしたいのかと。。。

どっちも結局金の事ばかり。

一番の被害者の声を無視して自分達の欲や心地良さを満たすことばかり。

 

2019.12.6「我が街の水族園、入場料2倍以上になったら…議会も懸念」

https://www.asahi.com/amp/articles/ASMD44G2RMD4PTIL00W.html

 

新スマスイはシャチを連れてくることでも注目されている。

SNS上では、入場料の値上げに言及してということもあるが、

シャチの飼育そのものに疑問を抱いてる人が目立っており、

日本にそんな意識が存在していたとは少々驚きだった。

でもそういう人たちの多くは単なるシャチ好きだったり、

水槽に鯨類が囲われる問題そのものから反対してる人たちではないんでしょうがね。

#イルカビジネスに終止符を の活動が盛り上がってないのがその証拠かと。

 

水族館はボランティア施設じゃありませんから。。。

民営化されるのだから利益を得て当たり前だし、

水族館の運営には莫大な資金がかかる、しかも飼育費用が嵩むシャチを導入したら、値上がりするのは当然のこと。

私が5月に偵察に行った日本の太地町と億単位でイルカの売買をしてイルカビジネスで儲けている中国の水族館なんて、

入場料は4000~5000円とか当たり前だった。

新スマスイの3100円とか至って普通。

 

シャチ飼育に関する問題点をちゃんと発信しているメディアもあった。ラジオ関西トピックス↓

「西日本唯一、スマスイでシャチのショー! 神戸市民が望む地域の水族館の姿は…」

非常に派手なプランだが、すでにSNS上では「シャチのショーを観るのが楽しみ」「家族で気軽に訪れることができる今のような水族館がいい」という賛否の声が上がっている。また、世界のトレンドではシャチをはじめとする海洋高等生物のショーを見せる施設は減少傾向にあり、アメリカではシャチが飼育員を襲う死亡事故が連発したことや環境保護団体からの圧力なども影響し、2015年にはシャチのショーを中止している。ここでショーの善悪を述べることはしないが、日本でも反対の声があることは確かだ。

https://jocr.jp/raditopi/2019/10/01/1151/

 

関連する署名がいくつか立ち上がっており、

そのうちのいくつかに、シャチを導入しないでと言った意見を添えているものも見受けられるが、

それは人間目線で自分達の目的を叶えるためにシャチの存在を逆利用しているだけに思える。

もし入場料がそう値上がりしていなかったら、

こんな抗議運動も署名も立ち上げてなかった人たちがほとんどなのでは?

 

「須磨水族園を考える会」

https://www.kobe-japan.info/

「須磨再整備事業」に対して神戸市に誠実な対応を求めます。

https://t.co/3GqdHHa39E

「日本のシャチたちをこれ以上家族から引き離さないで!」

https://t.co/sPYaYOprBV

↑上の署名は一見、シャチのことを考えているように見えるけど、

移動させないでと訴えているだけで水族館でのシャチの繁殖行為を推進しており、

苦しみのためにシャチを生み出す行為には到底賛同できないので私は署名してない。

唯一署名したのは以下の署名だけ。

動物目線のまともな署名を立ち上げているのは、PETAasiaだけかと。

日本の希少なアニマルライツ団体「PEACE」さんの方でも紹介されています。

署名先は以下のページの中にあります。

https://animals-peace.net/zoos_and_aquariums/stop-new-sumaaquarium.html

sumasui-renewal-top-1060x250.jpg

 

大好きな生きものの命を奪う仕事に憧れるなんて、親や社会の教育が間違っているせいで本当に可哀想な子供。

 

スマスイがレジャー施設にされるのは許せないという声もあるけど、

イルカで客寄せしてるスマスイは、はじめから思いっきりレジャー施設やし、

今更何を言ってるんだろうという声ばかりで、人間の身勝手さにはほんと呆れてしまう。

今のこじんまりとしたスマスイが好きだからリゾート化しないで欲しい、

神戸市民の民意を無視するなという意見も多いようだが、民営化は何年も前に決まった話なんだし

そんな想いがあるなら何でもっと早くから運動を起こさなかったのかと。

私は当時、民営化問題も含めてスマスイ前でイルカ解放を訴えるデモ行進やりましたけどね。

ま、私みたいな個人がやる運動なんて気にも留めて貰えないし、一切運動は盛り上がりませんでしたが。

 

2017年7月30日。

イルカ達を苦しめる須磨海浜水族園とそれを支える観客に、イルカ解放を訴えるデモ行進。

主催:さっち~&うーぴ~

 

現在起こっている抗議活動には、

スマスイのテーマソングを歌っているリピート山中さんも参加されており

マスコミにも注目されまだ盛り上がってる方。

だから何で余計に、もっと早くやっとけば良かったのにと、

動物の声を届ける運動が盛り上がらない残酷さを知っている私としては余計そう思ってしまいます。

 

イルカやシャチを目玉商品にして客寄せする。

それに乗っかる客がいる。

どの問題も同じだけど、蛇口を閉めることが重要。

ここでいう蛇口を閉めるとは、イルカビジネスを終わらせるということ。

このような事態が引き起こされている根本的な部分から終わらさなければ解決になんてならない。

イルカビジネスに群がる無知で無関心で平和ボケしたアホの消費者がこんなに沢山いるんだから。

現実問題を理解して普通に受け入れてる人もいる。

民営化されたら神戸のスマスイではなくなるんだし冷静に考えたらそりゃそうですよね。

 

シャチを見るまでは長生きしたいとか、シャチを見るまでは死ねないとか、どんだけ高くても行くとか、

運営側の思う壺な、自分の楽しみのことしか考えられないほんと見事なアホが集結してます。

【新スマスイに行く気満々の愚か者のツイッター発言集】

Twitterの埋め込み機能を使ってブログに掲載するのはTwitter社が認めているサービスの一環であり無断掲載にあたりません。

文句があるならTwitter社へどうぞ。

 

こいつは以前より、ありもしない嘘のネタを作ってまで、捕鯨反対活動を必死に妨害してくる捕鯨関係者が雇ってる鯨類のハゲ。

まだ生きてたんやね。

捕鯨問題には相当詳しいようだが、嘘も多い。

 

7社の事業体からなるサンケイビルが運営する新スマスイは、

自分が癒されることにしか関心がない上記のような人々によって支えられる。

そして例え足を運ばなかったとしても、

その背後にいる最も大きなサポーターは、1番の被害者の苦痛について考えることのできない、

イルカビジネスを肯定する人たちでしかない。

 

海外では鯨類の展示飼育は禁止の流れがスタンダード。

シャチ飼育に関してはドキュメンタリー映画「ブラックフィッシュ」の影響でより世間は厳しい目を向けている。

しかし、イルカ達を目玉商品にして水族館ビジネスで盛り上がる日本や中国は違う。

他者の一生を台無しにしてでも、一時の娯楽欲を満たしたいがために、水族館に足を運ぶ客が待っている。

 

優先交渉権者となったサンケイビル。9月2日に行われた選定委員会議事録を見たが、

世界的に鯨類の飼育展示が問題視されていることは理解していて、それに関するいくつかのやりとりもあった。

これらのやりとりを見ても解るように、新スマスイは上記のような欲どおしい客が

自分達のビジネスを支えてくれるであろうと絶対的な自信を持っている。

シャチが失敗した場合は、ベルーガまで連れてくる予定にしているそうでそのお粗末さ愚かさに本当に驚く。

これらを見ても解るように、解決策はやはり水族館の入口を潰す、

すなわち、イルカビジネスを終わらせる運動をもっと活性化させる事。

どこの委員かしらんが、言ってることがなんか無茶苦茶のシャチの導入を食い止めようとしてる人物は、

なんとしても値下げさせたい組織からの回し者でしょうか、笑

因みに次点となった現在の須磨海浜水族園を運営する指定管理業者を含む企業グループの提案内容。

実はリピート山中さんと、この件で個人的に少しやり取りしていてその中で情報知ったのだが、

現スマスイは『子ども無料は継続する』と同時に『イルカショーは廃止し、より自然に近くイルカにとってストレスの少ない展示に切り換える』と提案を出したそう。

イルカショーは廃止発言!

正直それをしたって水槽に監禁してるままなんだしと、これを聞いても嬉しくも何ともなかったけど、

イルカ達を消耗品扱いにしまくってる浅はか過ぎる水族館の在り方が当たり前の日本で、

「イルカショーを廃止に」といった、現スマスイの発言を見逃すことは勿論できない。

その判断をくだした現スマスイは現状日本で評価に値するということにはなると思う。

イルカにとってストレスの少ない展示がどのようなものだったのかも気になる所。

そんな現スマスイの訴えを無視して、世界的な流れも無視して、

金儲け主義のプランに乗っかった神戸市にも問題があることは間違いない。

 

11月15日に神戸市は優先交渉権者の選定委員会議事録を公開しました。

https://www.city.kobe.lg.jp/documents/8692/suma_gijiyoushi.pdf

 

Q.●●委員

オルカはスターであり、あれだけでかなりの集客力ももつと思うが、イルカを併設することの利点はどういったところにあるのか。

 

A.事業者(サンケイビル

基本的に水族館の海獣類のベースとなるのはイルカ。

これにプラスする価値としてシャチを考えている。

イルカは必需品というような捉え方をしている。

 

Q.●●委員

もしイルカをなくしたことで、コストダウンができ、その分入園料を安くすることは考えられないのか。

あるいは二つあるのは派手だが、飼育員から何からかなりのコストがかかると思うが、そのあたりはどうか。

 

A.事業者

動物のコレクションとして、海獣類・鯨類を代表するのはイルカ。

それに付加価値ということでシャチを考えている。

今の私どもの考えの中では両方とも必要だと考えている。

 

Q.●●委員

これがもし片方だけなら?

シャチは集客を考えた場合必需品だと思う。

日本で3か所目であり、あの10m近い海獣類を見たいという方は必ずおられる。

水族館はスターがいないと立ち行かない。

細かい所は多少つむっても、ひとつスターがいえれば入園者は来ると思う。

そこで、イルカを辞めたことによるコストダウンで安くできるのであればどうだろうかというのが私の質問なんだが。

 

A.事業者

やはりベースとなるのはイルカ。

 

Q.●●委員 なぜイルカなのか。

 

A.事業者

バンドウイルカカマイルカを。

 

Q.●●委員

提案されているのはその種だが、イルカはいろいろ問題になっていますよね。

繁殖ができるのならオーケーだが。

 

A.事業者

イルカの入手については、繁殖でやっていこうと考えている。

シャチだけではなく、イルカとの対比というものもある。

なので、イルカとシャチのどちらも必要だと考えている。

経済合理性でいうと、今考えている滞在時間は3~4時間を設定している。

イルカがなくなると、滞在時間が短くなる。

滞在時間が短くなると園内での消費単価が落ちる。

つまり、イニシャルコストは落ちたとしても、ランニングでの収益が落ちる。

結果的に経済合理性で考えると、滞在時間の4時間弱を満喫していただくためには

イルカとシャチのショーが必要と考えている。

また、ふれあい体験について、シャチでは限定された人数しかできない。

できるだけたくさんの方に海獣にふれて学んでほしいと考えているとイルカが必要。

 

Q.●●委員

イルカのふれあいはどこでやるのか。

 

A.事業者

イルカのショープールのとなりにビーチを設置する計画となっている。

ここでふれることもできる。

またホテル棟でもラグーンがあり触れ合うことが出来る。

 

Q.●●委員

鴨川シーワールドではイルカとオルカの両方いると思うが、

オルカのショーを見た人は必ずイルカショーも見てから帰っているか。

 

A.事業者

基本的にはどちらも見て帰られていると思う。

 

Q.●●委員

個人的には乱暴な言い方だが、オルカは見たいがイルカは見たいと思わない。

オルカの集客力はすごいと思う。

海遊館や美ら海にはジンベイがいる。

大きな生き物は人を惹きつける。

かなりのインパクトがあり、オルカは大賛成。

ただ、イルカはいらないのでは。

 

A.事業者

確かに鴨川シーワールドではオルカを見ながら食事をできるレストランがあるが、

毎日のように来てオルカを見て帰って行かれる方もいる。

イルカはどうだというと、いるのかもしれないが、シャチほどでないのは確か。

しかしながら、我々が今回目指すところは、神戸市からの要件でもありましたが、

日本有数の水族館をつくろうと。

総合的な我々が自信をもって提供できる、

さらに、須磨水族園は今までイルカが大変人気な生き物であったことを踏まえ、

このイルカがなくなってしまうと市民の皆さまも悲しむのではないかといったことから、

イルカなしの提案は考えていなかった。

まして、集客が落ちてきたときにはベルーガも導入したいと考えており、総合的な水族館を目指している。

 

Q.●●委員 (16ページ 一部抜粋)

私から2点質問があります

ベルーガ棟の追加投資についてはすごく良いと思う。

いろいろなリスクもありますし。

飼育はよいけどショーはだめというリスクもあったりすると思うんですけれども、

例えば30年たった時に、最後に200万人割ったときに、そこから建設はできませんよね。

どれくらいの時期ならば、200万人を切った時にちゃんと追加投資をしていただけるのかということを聞かせて頂きたい。

 

A.事業者

まず、ベルーガ棟に関してです。我々は先ほどの質問回答の中でもあったように、

日本有数の水族館をつくるということの中で、ベルーガはあったほうがよいという認識は持っていました。

例えば八景島シーパラダイスでは、ベルーガだけではありませんが、ベルーガは大変人気な生物の一つで、

それで連れてこようという意向が非常に強かったんですが、

先ほどの繰り返しになりますが、都心部でシャチのパフォーマンスのある水族館の入場動向というのが、

調査をすればするほど上振れする可能性が非常にあるというなかで、最初からベルーガ棟をつくると、

もともとは3~5年後につくるという計画だったんですけれども、これを約束してしまったときに、

非常に入場者が続いた場合、これは実現できない、実現しないほうがよい可能性があるなという思いがあったので、

いったんこの計画から横置きにして、減衰した場合に必ずこれを持ってきますという形をとらせていただいた。

もちろん、オルカラボをつくって、さらに神戸生まれのシャチがここで生まれて、皆さま方に人気が出てくるということになると、

減衰しない可能性があった場合には、このベルーガ棟というのは、もしかしたら入れないほうがよい、

これももちろん行政と相談しながら物事を行っていきたいと思っておりますけれども、

我々の希望はできるだけベルーガ棟を作りたいという思いが非常にあるなかで、このような形でご提出させていただいております。

日本初の試みなので、ご理解いただきたいと思います。

ただ、鴨川シーワールドには複数のベルーガがおりますので、どこかのタイミングでもってきたいと。

ただ、いつ、20年後という話になりますと、その後の事業期間が10年しかないということになりますと、

●の投資というのはなかなか厳しいと思いますので、その分岐点というものはあろうかと思います。

より魅力のある施設にしていきたいと思っておりますので、行政の方と相談しながら進めていきたいと考えております。

 

Q.●●委員 (11ページ)

いいですか。質問を兼ねて。

コンセプトルームは今とても流行っているので、やはり全室ではなく一部いれておくことは必要かなと思います。

それからビーチ。

管理区域以外のビーチ沿いのホテルとの差別化という意味でも、ドルフィンラグーンですとか、

こういったコンセプトルームというものは水族館と併設しているからこそできることなので、

私はこれはこれでいいと思っています。

ひとつ質問なんですが、水族館との併設、水族館の一番の目玉はシャチという話がありました。

このシャチ棟に関してですが、このホテルや神戸市の観光全域で今、

インバウンドのターゲットとしているのは欧米豪のお客様なんですね。

そして欧米豪のお客様からすると、反感というか反発を持たれる方、印象の悪い方もいらっしゃると思うが、

そのへんの整合性はどのようにお考えか。

また万が一今後、シャチの展示がまずいなとか、シャチそのものの体調不良とかでシャチが見られないといった状況の時に

それ以外に差別化要素として、これは他とは違うんだということをアピールするものがあるのであれば教えてほしい。

 

A.事業者

今のご質問は、シャチの飼育に関するご質問。

 

Q.●●委員

シャチを見世物にすることに対する反発などについて。

 

A.事業者

シャチやイルカといった鯨類の飼育に関して、反対する方はおっしゃる通りいらっしゃいます。

また、今後もそういった方々はなくならないと思う。

ただ、世界で入場客数のベスト10の水族館の10園館すべてはイルカを飼育している。

それから日本のベスト20のうち80%がイルカを飼育していまして、もちろん反対される方もいらっしゃいますが、

それだけ水族館にイルカあるいはシャチを求めていらっしゃる方がたくさんいらっしゃるということの一つの証明ではないかと

私どもは考えております。

あとシャチに関しましては、入場者数の世界のベスト5のうち3つがシャチを飼育していまして、

アメリカで主要な6つの水族館のうち3つがシャチを飼育しておりまして、

アメリカで最も入場客の多い1番目、2番目、3番目の水族館がシャチを飼育しております。

ご存知のようにアメリカでもシャチやイルカの飼育の反対者という者もいるが、

そういったアメリカにおいてもこのような考えが出ておりまして、やはりシャチやイルカは水族館には

大変必要な生物ではないかと考えております。

それから病気になったとき。確かに病気になります。

病気になりましても、一つは非常に重篤の場合は医療プールがありまして、その医療プールに収容しまして治療を続けます。

今●数展示することを予定しておりまして、確率的に●頭が同時にそのような重篤な状況になるということは、

ちょっと考えづらいので、病気になった個体は医療プールできちっと治療をして、残りの個体を展示するというふうに考えています。

 

**************************************************************************

 

新スマスイの余裕ぶっこく態度はいつまで続くであろうか。

この発言は、今だからこそ言えるというのもあるだろう。

この先、お金を落とそうとしてる来場者の意識がどう変わるかもわからないのに。

そして観客の意識の問題だけでは済まない。

相当危険なゾーンに足を踏み入れるとは考えられないのだろうか?

死んだら補給を続ける、海洋生物は消耗品扱い。

絶えず海から展示動物を供給し続けなければならない水族館。

海洋汚染問題が深刻で、海洋生物たちの存在が脅かされている今、

娯楽のために海から生き物を連れてくることの問題も当然ある。

もうそれ自体を終わりにしなければならない時が来ていると思うが。

(関連記事)過去40年で動物の半分以上が消えた - GIGAZINE

https://gigazine.net/news/20180210-lost-50-wildlife-40-years/

 

海水や塩水による劣化や老朽化の進行が激しい水族館は30年に1度建て替えが必要な施設と言われている。

電力の消費も激しく、災害時には、生き物を管理できる体制になく、これだけ異常気象が活発になってる現実があり、

また環境保護、動物保護意識といった倫理観が高まっている背景も考慮すれば、

不自然な環境で見世物のために繁殖する行為も止めなければならないし、

観客の楽しみや企業利益だけを優先させた今までと同じようなスタイルの水族館施設は、もう継続していくべきではない。

 

以下の記事は、動物愛護団体を見下してる感がムカつきはするが、

シャチ飼育の問題点だけでなく、その他の動物問題をいくつか交え、VEGANの話題にも触れて

世の中の動きを説明していて中々の良記事だと思う。

動物の声となる活動を、過小評価してはいけない存在であると。

この記事は2016年のものだが、この時から、よりその存在は大きなものとなっていることを考慮しなければならない。

動物保護・環境保護にも役立つ、映像でリアルなクジラ達の姿を映しだし教育にも大いに役立つ、

「ライトアニマル」のような展示スタイルだってあるのだから、

新スマスイは、本当に今の考えのままでいいのか、考え直した方が身のためでもあると思う。

 

米国水族館の「シャチのショー廃止」を日本企業が注目すべき理由

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1603/24/news020.html

2016年03月24日 06時54分 公開

[山田敏弘,ITmedia]

 

 米国の海洋テーマパーク「シーワールド」が、今後シャチのショーを廃止し、繁殖も終了する――そんなニュースが報じられて世界的に話題になっている。

 

 2016年3月17日、シーワールドはTwitterで「速報:現在飼育しているシャチがシーワールドで飼育する最後のシャチたちになります」とツイートした。実はシーワールドは何年も前から動物愛護団体と対立しており、結局、彼らの主張を受け入れる形となった。この話題は水族館や動物園で飼育されている動物の扱いにまで議論が拡大し、さまざまな反応が湧き上がっている。

 

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米国の海洋テーマパーク「シーワールド」は、今後シャチのショーを廃止する(出典:シーワールド、3月22日)

 

 動物愛護などの活動により、企業や国が方針転換を余儀なくされるケースが近年、世界的に目立ってきている。そしてこの傾向は日本にとっても対岸の火事ではなく、日本企業もきちんとこの実態を把握しておかなければ命取りになりかねないと言える。

 

 今回、シーワールドがショー廃止の決断を下したのに大きな役割を果たしたのが、2013年に公開されたドキュメンタリー映画だった。そのドキュメンタリー『Blackfish(ブラックフィッシュ)』は、シーワールドに勤めていたシャチ調教師がシャチに殺されたとされるケースを追い、また飼育環境がいかに動物に悪影響かを描いた作品だ

 

 この映画は、公開後からメディアでも広く取り上げられ、その後、米ケーブル局CNNで放送されると大きな議論を生んだ。批判の対象になったシーワールド側は評論家たちに映画内容を批判する書簡を送るなど、全面的に立ち向かう姿勢を見せた。だが結局、動物愛護団体からの執拗(しつよう)なシーワールド・ボイコット活動が行われるなどイメージダウンは避けられず、2014年にはシーワールドが主催する予定だったミュージックコンサートに出演予定だったバンドが次々と参加をキャンセルする事態になった。そして同年、こうした混乱を受けCEOが辞任し、さらに米下院でシャチの移動や繁殖などを禁止する法案まで提出された。

 

シーワールドの利益は激減

 

 ビジネス的なダメージは甚大だった。ドキュメンタリーが公表されてからシーワールドの来場者数は激減し、運営会社の株価は50%以上下落。これは14億ドル(約1569億円)の損出を意味した。2015年にはチケット料金を引き下げたり、1000万ドル(約11億円)ほどを費やしてテーマパークの安全性を訴えるのキャンペーンを行ったりもしたが、効果は上がらず、前年より利益が80%減ったとも報じられている。

 

 皮肉なことに、今回のシャチ繁殖中止のニュースを受けて、同社の株価はすぐに6%上がった。

 

 こうした動物愛護精神の潮流は、別の業界にも波及している。その1つが、映像業界だ。

 

 例えば2012年には、米人気ケーブルテレビ局HBOが米俳優ダスティン・ホフマン主演のオリジナルドラマ『Luck』の撮影で馬が2頭死んだことを動物愛護団体から非難され、結局、シリーズ終了を余儀なくされた。また映画『ファインディング・ニモ』の続編で、2016年6月(日本では7月)に公開予定のアニメーション映画『ファインディング・ドリー』では、もともと登場する海洋哺乳類のキャラクターがシーワールドのような施設に送られるというエンディングだったのだが、『Blackfish』を見た制作会社幹部が、動物愛護の観点からエンディングを急きょ変更させたと報じられている。

 

 こうした流れは一般の企業にも押し寄せている。メルセデス・ベンツ動物愛護団体の批判によって、一部モデルでシートに革を使うのを止めると発表。IKEAは店内のレストランで動物関連食品を使わないミートボールを提供することになった。大手アパレルのラルフローレンやアバクロンビー&フィッチ、H&Mなどは毛皮商品の扱いを中止し、GAPや、アディダスやプーマなどほとんどの大手アパレル企業が、動物愛護活動によってアンゴラウサギの毛の商品を発売停止にしている。

 

 食品分野でも、マクドナルドやネスレが、ケージに入れないで飼育される鶏の卵を使うと発表している。動物愛護団体からケージに入れて飼育するのは虐待だとの批判があるからだ。現在、食品などビジネスに動物が関連する米企業の50%以上が、動物愛護的な非難を避けるために、取引する家畜についての指針を発表するようになっている。3年前に指針を発表していた企業は全体の25%ほどに過ぎなかった。

 

過小評価してはいけない存在に

 

 このような状況を生み出している動物愛護活動の背景には、強硬な団体がからんでいる。その代表格が、300万人の会員を誇る世界最大の動物愛護団体「People for the Ethical Treatment of Animals(PETA)」だ。この団体は、動物実験から動物園、食品や衣料品など、とにかく動物の“生き方”に反することはすべて反対し、時々ゲリラ的なデモ活動でも話題になる。また「Humane Society of the United States(HSUS)」という米国最大の団体も発言力がある。

 

 こうした団体は過激なほど徹底した抗議活動を行う。近年では、活動団体の発言力がインターネットとSNSの普及で強まっている。シーワールド批判キャンペーンでも、反シーワールドの署名活動や「苦痛のシーワールド」といったWebサイトが立ち上がったり、シーワールドの公式Twitterアカウントが事実上、動物愛護活動家に乗っ取られたり、前出のドキュメンタリーがうるさいほど大々的に喧伝(けんでん)されたりと、徹底した活動がインターネットで行われた。

 

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(出典:苦痛のシーワールド)

 

 動物愛護団体の考え方はあまりに極端すぎると思えなくもないが、良い悪いは別にして、今となっては動物の扱いを考え直したほうがいいのかもしれないという意識を人々に植え付けていることは確かだろう。インターネットの時代には、もはや過激な動物愛護団体と過小評価してはいけない存在になっているのである。

 

 このような活動をサポートするようなトレンドも生まれている。「ビーガン」である。ビーガンとは厳格なベジタリアン菜食主義者)で、動物関連食品を食べない人のことを指す。米国ではビーガンが増えており、ある統計では、米国民の5%がベジタリアンで、2.5%がビーガンだと言われている。

 

 最近では米国のスーパーなどでもビーガン専用の食品などを見かけるようになった。ファッションの一部のように見る人もいるが、彼らは動物愛護精神から、動物を食べないばかりか卵や牛乳など動物から生まれる食品も口にしないし、当然のことながらシーワールドや企業による“動物虐待”を口撃する。

 

 ビーガンのトレンドをけん引しているのはセレブたちである。女優のナタリー・ポートマンミシェル・ファイファーアリシア・シルヴァーストーン、男優ではホアキン・フェニックスやウッディ・ハレルソン、歌手ではアッシャーやトム・ヨーク、その他ではマイク・タイソンカール・ルイスなどもビーガンだと公表している。ちなみに現在、米民主党の大統領指名候補争いをするヒラリー・クリントン国務長官の夫、ビル・クリントン元大統領もビーガンである。

 

対岸の火事ではない

 実はハリウッドに限らず、動物愛護の風潮には国家もからむようになっている。

 

 海洋動物で言えば、ブラジルやニカラグアルクセンブルグノルウェーでは、規制強化によって事実上、海洋哺乳類を飼育することはできなくなっているという。チリやコスタリカクロアチアでは海洋哺乳類の保有を禁じ、インドもエンターテインメント目的で捕獲したイルカの保有を禁じている。

 

 また海洋動物以外でも、メキシコではサーカスで動物を使うことが禁じられているし、スペインで闘牛が禁じられたのはよく知られている。さらにインド、イスラエルノルウェーニュージーランド動物実験で作られたコスメ商品の輸入を禁じている。もちろんこうした規制の背景には動物愛護団体の活動がある。

 

 こう見ると、この流れがもはや日本にとっても対岸の火事では済まなくなるだろうと想像できる。もっとも、実際にはすでに日本企業にも波及している。最近で言うと、キッコーマンの米国本社は2015年、動物愛護団体から1カ月にわたって、多数の電子メール送付やSNSキャンペーン、またオンライン署名が続けられたことで、動物を使った健康効果テストの中止に追い込まれた。また日本航空JAL)も、動物愛護団体による再三の申し入れによって、実験用サルの輸送中止を発表している。

 

 日本は、イルカ漁を批判的に描写したドキュメンタリー映画ザ・コーヴ』で動物愛護団体からの執拗な批判活動を経験済みである。しかし日本でもシャチのショーは行なわれており、欧米の動物愛護団体から今後どんな反応が来るのかも気になるところだ(世界でシャチを飼育している国は、日本、カナダ、米国、アルゼンチン、スペイン、フランス、ロシア、中国だけ)。

 

“社会”変化は何を指すのか

 こうした潮流を、私たちはどう理解すればいいのか。シーワールド側は今回の発表を受け、公式Webサイトにこう声明を発表している(参照リンク)。「社会が昔とは変わってきている。私たちもそれに伴って変わっていく」。

 

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シーワールドは声明を発表(出典:シーワールド)

 

 この“社会”変化が何を指すのかははっきりと分からないが、文脈から読むと、多くの米国人がシャチを飼育すべきではないと思うようになったということのようだ。だが実際はそれだけではないだろう。インターネットやSNSの普及という“社会”変化よって、声の大きい動物愛護団体の発言力がますます高まり、妨害活動がより効果的・破壊的なったということも含まれているのではないか。

 

 現在ではもはや、ビジネスの成功や利益を追求するためには、コンプライアンスポリティカル・コレクトネス(偏った用語を追放し中立的な表現を使用しようという運動)といった“倫理”を重視した方向転換はやむなしだと言える。そしてその“倫理”の中で、動物愛護団体らの声がますます大きくなっているということだろう。日本企業もこの事実を肝に銘じておいたほうがいいのかもしれない。

 

筆者プロフィール:山田敏弘

 ノンフィクション作家・ジャーナリスト。講談社、ロイター通信社、ニューズウィーク日本版に勤務後、米マサチューセッツ工科大学(MIT)でフルブライト研究員を経てフリーに。

 国際情勢や社会問題、サイバー安全保障を中心に国内外で取材・執筆を行い、訳書に『黒いワールドカップ』(講談社)など、著書に『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(中央公論新社)、『ハリウッド検視ファイル トーマス野口の遺言』(新潮社)がある。

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~転載終了~

(その他、関連記事)

2016.3.23 シーワールドがシャチの繁殖を停止。今の飼育群を「最後の世代」にすると決定

http://pret.yakan-hiko.com/2016/03/23/kawabata-6/

 

ドキュメンタリー映画「ブラックフィッシュ」が注目され、シャチ飼育の問題点がまとめられた解りやすい動画

 

sumasui3.jpg

 

 

【さっち~のスマスイ前での過去のアニマルライツ活動】

2013.7.27 世界同時開催☆EMPTY THE TANKS☆水槽を空にしよう@須磨海浜水族園 レポ

http://amour918.blog.fc2.com/blog-entry-1218.html

 

2017.7.16「イルカの苦しみ考えよう in 須磨。アニマルライツ流♪海水浴の楽しみ方」

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-71.html

 

2018.5.12「2018 #EmptyTheTanks イルカ解放を訴える世界一斉アクション@須磨 活動レポ」

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-178.html

 

2018.12.24 こんな残酷な現実を未来に引き継ぐとかマジですか?「須磨水前で、 #イルカビジネスに終止符を 訴えるクリスマスアクション&須磨海岸ビーチクリーン」

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-228.html

クリスマスの風物詩。KFCに並ぶ人が減ってる理由。【日本のニワトリの殺され方を知ってショックを受けてる人々、鶏肉の消費について考え直してる人の投稿まとめ】

日本のクリスマスの風物詩は今年も健在。

フライドチキンを求めるKFCの行列。

(2019.12.25 京都河原町のKFCにて、さっち~撮影)

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ツイッターで「KFC 行列」と検索すると恐ろしいほどの投稿が上がってくるけど、全部載せられないのでほんの一部だけ。

しかし、今年はKFCに並ぶ人が減っているようです。

その理由とは???

あまりに反響が大きく、反応のすべて載せられなかった件。

動物食べなくても健康に生きてる人たくさんいるし、

現実を知ってショックを受けた人は、動物食べるの止めるべし。

【日本のニワトリの殺され方を知ってショックを受けてる人々、鶏肉の消費について考え直してる人の投稿まとめ】

来年のクリスマス。

KFCに並ぶ人が更にどれだけ減っているでしょうね。

この日本でも、イルカ達を水槽に監禁する水族館の存在意義が問われはじめている。日本政府の魂胆に騙されないようにしよう。 #イルカビジネスに終止符を

2019.12.11 民営化で揺れる須磨海浜水族園。現スマスイは、イルカショーを廃止にする予定だった!?

シャチで失敗した場合、ベルーガまで連れてくる予定にしてる新スマスイの魂胆が醜い。

誰のための犠牲? 持続可能な未来の水族館とは?イルカビジネスを支える観客はもう卒業しよう。

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-316.html

先日ブログにUPしたスマスイ問題の記事と↑、一部内容被る、超リンクするかのような記事が、

昨日神戸新聞NEXTより発信されていて少々驚いた。

今までメディアは「値上げ問題」を主役に取り上げていたのに、今回発信されてる記事ではシャチたちが主役になっている。

そして、最後は「料金を支払う観客が、施設に教育面よりもサーカス的要素を求めている点に問題があるのではないか。」

と大事な点を見逃さず発信している。

そして、偶然にも、この2日間で、水族館でイルカを監禁することに対する問題提起とも受け取れる

ニュースが、他に2つも発信されていた。

全てのニュースが、イルカビジネスそのものに反対している内容ではないとは言え、

今まで核心部分には触れず、シーシェパードや海外のイルカ愛護意識だけを悪く取り上げては世間を思考停止させ、問題解決を遅らせてきた日本のマスコミが、本質的な部分を取り上げられるようになってきていて流れが変わってきてると思う。

水族館に足を運んでる客の多くが、サーカス的要素を求めているのは間違いない事実。

水族館でイルカを見る必要があるのかの是非が問われる、

水族館を利用する側の意識の在り方が追求される時代に突入している。

新スマスイのシャチに賛否 「ジンベエザメに対抗」「野生より早く死ぬ」

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201912/0012984932.shtml

2019/12/24 06:01神戸新聞NEXT

 神戸市立須磨海浜水族園(スマスイ、同市須磨区)の再整備の主役と期待されるシャチ。世界中での飼育が60頭ほどという希少さや雄大な姿で観客を魅了する一方、「狭い水槽に閉じ込めるな」など動物福祉の観点から飼育すること自体が批判されている。専門家は「施設側は客が求める娯楽性を提供している。観客が人間と動物の関わり方を考える必要がある」とする。(堀内達成)

 新スマスイでは、食事をしながらシャチのショーを楽しめるスペースを計画。「神戸保全繁殖センター」を設立して繁殖を目指すほか、研究成果を展示物などで伝える「オルカ(シャチ)ラボ」も予定している。

 現在、シャチの飼育は米国や日本、中国など8カ国で約60頭。国内では鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)の4頭と名古屋港水族館名古屋市)の3頭のみ。農林水産省令で学術目的以外の捕獲は禁止されている。

 現在、シャチの飼育は米国や日本、中国など8カ国で約60頭。国内では鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)の4頭と名古屋港水族館名古屋市)の3頭のみ。農林水産省令で学術目的以外の捕獲は禁止されている。

 シャチの飼育やショーは、2013年に公開されたドキュメンタリー映画「ブラックフィッシュ」がきっかけとなり、一気に批判が高まった。米国の海洋テーマパーク「シーワールド」で起こった調教師が襲われる事故や飼育環境を扱った内容で、動物愛護団体などが批判を展開。顧客離れが進み、シーワールドはショーの禁止を決定。現在のシャチを最後に飼育を取りやめる。

 今回の新スマスイの計画に対しても、反対の声が上がっている。世界的な動物愛護団体「PETA ASIA」は「狭い水槽に閉じ込められ、野生で生きるよりも早く死ぬ」などと主張し、計画中止の要望書提出をネットで呼び掛ける。

 陳情書を神戸市に提出した団体「PEACE(ピース)」(東京都)も「新施設が開館する5年後には、国際都市・神戸でも住民の意識が変化しているのではないか」と危惧する。また複数の神戸市議に対し計画の反対を求める、同じ文面のメールが大量に届いている。

 一方、今回の再整備事業者の代表社がグループ会社を通じて運営する鴨川シーワールドは「シャチは身近で観察することが難しい。生物多様性を紹介することに意義がある」と訴える。ショーについても「自然環境で見られる行動を導き、集約して紹介する行動学的展示の一手法。ショーの訓練を経て、採血や体温測定などの医療行為が容易にできるようになり、健康管理にも役立っている」とした。

 名古屋港水族館は「種の保存のため飼育は必要」と説明。また「国内外の水族館と情報交換し飼育環境の整備や健康管理には気を配っている」とした。

<集客力に期待/外国人反発の恐れ>

 「海遊館大阪市)のジンベエザメに対抗するにはオルカ(シャチ)しかいない」「インバウンドのターゲットは欧米豪のお客。反感や反発を持つ方もいる」-。神戸市立須磨海浜水族園の再整備を巡り、神戸市に諮問する機関の委員たちもシャチに期待する一方、懸念を抱いていた。

 大学教授ら計6人で構成する「須磨海浜水族園海浜公園再整備事業者選定委員会」は、9月にあった会議で応募した2事業者から聞き取りなどを実施した。この際の議事要旨によると、委員らは「オルカの集客力はすごい。大きな生き物は人を引き付ける」「素人が来ることを考えると集客力では妥当」「オルカはスター。水族館はスターがいないと立ち行かない」などとシャチを主役に据えることに太鼓判を押す。

 一方、「事業全体のコピーとして『神戸にシャチ』はどうか(と思う)。抵抗感がある人も多い」「(シャチのショー禁止など)世の中のルールが変わったら全部倒れてしまう」と危惧を示す委員も。しかし、最終的には5人がシャチを前面に押し出した事業者を評価し優先交渉権者に選定。その後、市と事業者が基本協定書を取り交わした。

【施設側を責めるのは疑問 富山大の神山智美准教授(環境法)の話】 施設にとってシャチの役割が「客集め」と思われることは仕方がない部分がある。ただ、施設が運営を成り立たせるためには「目玉」が必要で、施設側を一方的に責めることは少し疑問に思う。料金を支払う観客が、施設に教育面よりもサーカス的要素を求めている点に問題があるのではないか。この問題には人間社会と動物の関わり方が投影されていると思う。

【シャチ】海洋食物連鎖の頂点に立ち「海の王者」と呼ばれる。世界中の海域に広く分布。雄は体長最大9・8メートル、体重10トン。最高寿命は雄で60~70歳、雌で80歳代とされる。サンケイビルを代表とする企業グループの運営に切り替え、周辺の須磨海浜公園と合わせ関西屈指の都市型リゾートを目指す新施設の集客の核となる。新スマスイの料金は高校生以上3100円となるなど、再整備に伴う大きな変更が利用者の関心を集めている。

水族館のイルカショーを国際社会はどう見ているか - 諸坂佐利

https://webronza.asahi.com/science/articles/2019121200002.html

2019年12月23日 論座 - 朝日新聞社の言論サイト

~種の保存、調査研究、地域漁業、娯楽…衝突する問題に日本は真正面から向き合え~

 「水族館」に対して、読者の皆さんはどのようなイメージを持っているだろうか。休日に家族や友人、恋人と訪れ、多種多様な生き物の優雅な動きや滑稽ながら愛くるしいしぐさに魅了されたり、非日常を体感したり、癒されたり。いずれにしても水族館は、私たちのアミューズメント施設であり、レクリエーションの空間であることは疑いようもない。そういった意味では、水族館の生き物は、私たちのために存在する。

 一方で、日本動物園水族館協会(JAZA)や世界動物園水族館協会(WAZA)の公式見解によれば、水族館という場は、動物園とともに、地球上の貴重な生物の「種の保存」(域外保全)、そしてそのための「調査・研究」、さらにはそういった学術成果を一般に普及啓発する「教育・環境教育」の場であるとされている。いわば生物の飼育、管理、繁殖、保全に向けた研究機関という側面がある。すなわち水族館は、生き物のための施設でもあるのである。

 このように、「水族館は人間のための施設であり、生き物のための施設でもある」という視点に立った際に、日本国内の水族館と呼ばれる施設には、数多くの課題が存在する。その一例として、「イルカ問題」を取り上げたい。

太地町のイルカ追い込み漁と水族館

 「イルカ問題」と聞いて、今も記憶に新しいものとして、2014年から2015年にかけて起きた騒動(これを本稿では「2015年騒動」という)がまず挙げられる。この2015年騒動では、JAZA加盟の水族館が、和歌山県太地町などで行われる追い込み漁で捕獲されたイルカなどを継続的に購入してきたことに対し、「手法が残酷だ」などとして、WAZAがJAZAの会員資格停止処分を警告。JAZAは撤回を求めて追い込み漁で捕獲されたイルカの入手を今後一切禁止すると採択した。また、その過程で、JAZAの当該採択に不満を持ついくつかの水族館がJAZAを脱退し、新たに日本鯨類研究協議会(JACRE)を立ち上げたという一連の騒動である。

 このように書くと、2015年騒動とは「イルカ問題」の象徴的事例であり、海外から見て「残酷」とされる入手方法をめぐる一連の問題であったかのように思われるかもしれない。しかし、「イルカ問題」とは、入手方法に限定される問題ではないばかりか、捕獲や入手といった問題は、「イルカ問題」の核心でもないと、筆者は考える。では、2015年騒動が触れなかった問題とは何なのか。

 先述の通り、WAZAやJAZAが水族館は「人間のための施設であり、生き物のための施設でもある」とする以上、「イルカ問題」の核心とは、水族館でイルカショーを行う是非論や、水族館でイルカやクジラ(以下、鯨類とする)を飼育、展示すること自体の意義そのものではないか、というのが筆者の主張である。こうした主張から改めて日本の水族館を眺めると、2015年騒動の影に隠されてしまった数々の課題が浮かぶ。これらは、日本の水族館の問題でもあり、それを曖昧にしているWAZAやJAZAの問題でもあり、そして今も続く問題なのである。

ショーの是非も鯨食文化も議論を避け

 WAZAは、従来から公式ステイトメントとして、水族館とは「種の保存」、すなわち「繁殖の拠点」であると宣言しておきながら、JAZA加盟園館で繁殖施設すら持たない水族館、つまり、種の保存に貢献する可能性の極めて低い施設への批判を展開しなかった。日本には、水族館と名乗るには疑問を覚えるような施設があるという現状には目をつぶったと言えるだろう。

 一方、繁殖が可能な施設にも課題はあった。WAZAは、日本が鯨類を食べる文化を有している点に関して是非論に及ばなかった。少し説明が必要になるが、ここには、日本の水族館で鯨類を繁殖する努力は何のためなのか、という問題が含まれている。つまり、水族館で増やされた個体を野生復帰させた場合、その個体は食用捕獲のリスクにさらされる懸念がある。水族館で増やした個体を食用捕獲するのであれば、これは保全事業というより、水産業、養殖業ではないのか。WAZAはこうした重要な論点にも触れなかった。 ・・・ログインして読む(続きは会員のみ見ることができるようです)

イルカがいなくなる!? ──問われる「持続可能な水族館」のあり方とは

https://www.sustainablebrands.jp/article/story/detail/1195296_1534.html

2019.12.24  サステナブル・ブランド ジャパン

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子どもたちに人気のイルカショー(提供:新江ノ島水族館)

持続可能な水族館のあり方を検討する任意団体「日本鯨類研究協議会(JACRE)」が、年内の法人化を目指している。設立のきっかけは3年前、多くの水族館が加盟する公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)」が追い込み漁からのイルカを水族館に導入することを禁じたことだ。代わりに飼育下での人工繁殖が模索されているが、実現への課題は多い。水族館の目玉ともいえるイルカの展示やショーだが、ここにきてその存続が危ぶまれている。(いからしひろき)

そもそもなぜ「追い込み漁からのイルカ導入」が禁止されたのか?

話は2004年にさかのぼる。「世界動物園水族館協会(WAZA)」が台湾での総会で、「追い込み漁により捕獲されたイルカを受け入れてはならない」という決議を採択した。JAZAはその不当性を訴え、妥協案を提案するなどしたが、結局はWAZAの会員資格を失うことで海外から希少な動物を手に入れられなくなることを避けるため、2015年5月、会員施設の追い込み漁からのイルカ導入を禁止したのだ。

しかし日本の水族館のほとんどが、和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカを購入し展示用イルカをまかなっていたため、新たな方法を検討する必要があった。そこで追い込み漁による入手も必要な手段の一つと考える水族館が集まり2016年1月に設立されたのが、この日本鯨類研究協議会(JACRE)である。2019年12月現在、正会員である水族館40名(施設)を主要メンバーに、会の趣旨に賛同する行政、漁業関係者、研究者、企業等が加盟している。

JACREは、追い込み漁からのイルカ導入を肯定しているが、「積極的に捕獲せよ」と言っているわけではない。長期飼育と繁殖への取組みを事業の目標に掲げ、イルカの健康診断や繁殖作業につながる受信動作訓練のセミナーなども定期的に開催している。

水族館でのイルカの展示には「さまざまな問題が山積している」と言うのはJACREの挾間雅行事務局長だ。

「例として獣医の人数やスキル不足の問題があります。実は、資格取得のための勉強に魚類の項目はほぼ無く、獣医は水族館に就職してからその飼育や治療方法を習得します。比較的わかりやすい哺乳類のイルカですらわからないことが多いんです。また経験を積んだトレーナーの定着率を上げるための待遇改善も必要です」

次に繁殖技術と施設の問題だ。イルカの繁殖は非常に難しく、流産や死産が多い。1年後生存率はわずか20%程度という。また、水族館のイルカの多くがメスなので、自然繁殖させるにはオスがいる他の水族館にメスを移動させたり、逆にオスを連れてきたりする必要がある。それらのマッチングや、移動・繁殖用プールの整備などにかかるコスト、イルカの身体的負担は少なくない。近年人工授精の取組も進んでいるが、実施しているのはわずか8園館と狭き門だ。

技術や費用以前に、遺伝子の問題もある。JACREによると、日本にはいま300頭弱のバンドウイルカが飼育されているが、そうした限られた個体グループ内で繁殖を繰り返すと、近親交配が生じる可能性がある。遺伝子の多様性を維持するためにも、将来的に100%繁殖で展示用のイルカをまかなうことは不可能なのだ。

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イルカの検温(体温測定)の様子。検温時には、あおむけで水面に浮くようなトレーニングをするとともに、体温計を体内に入れても抵抗しないように訓練をする必要がある。(提供:新江ノ島水族館)

では、追い込み漁以外に野生のイルカを手に入れる方法はないのか?

挾間氏は「ない」と断言する。例えば定置網などに偶然イルカがかかったとする。しかし、そのように「混獲」されたイルカは野生に戻すことが原則となっている。

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JACREの挾間雅行事務局長

傷ついたイルカが港に迷い込んだとしたらどうだろう。動物愛護の観点からも見過ごすわけにはいかない。しかし保護して治癒が終われば、やはり野生に戻さなければならない。

では海外から輸入するのは? ロシアでは研究目的でクジラやイルカを捕獲することが認められているが、莫大な購入費用や搬送費用、長時間の搬送にともなうイルカの身体的な負担を考えると現実的ではない。さらにロシアのイルカ漁そのものが近年国際的な批判の的となっている。今年6月には、中国などに販売するためにイルカを飼育していた生簀が「イルカ監獄」と呼ばれ、海洋学者や米俳優のレオナルド・ディカプリオ氏らが開放を求めるというニュースが報じられた。

そもそもJAZAに加盟していない水族館は多数あり、動物園と違ってローカルな魚種を中心に展示する水族館は海外連携の必要性も薄い。したがって、日本で合法的な追い込み漁によるイルカの導入を再開しようと思えば再開できるわけだが、ますます高まる国際的な批判の声に逆らってまでイルカにこだわり続けるのなら、今まで以上にしっかりとした飼育目的を持ち動物福祉への配慮も必要となるだろう。

そうなると、こうした疑問が頭に浮かぶ。

「水族館にイルカは必要なのか?」

実は大小合わせて150弱ほどあるとされる水族館で、イルカを飼育しているのはわずか45館。最近ではクラゲなど別の生物に特化したり、食育などテーマ性を打ち出したり、多様に変化している。我々が抱く「水族館といえばイルカショー」という印象は昔のものなのだ。欧米ではショーどころか、飼育そのものも廃止の方向に向かっている。

しかし、水族館は商業施設である一方「研究施設」でもある。イルカを飼育することができなくなれば、イルカに対する知見を蓄積する機会も無くなり、いざという時に保護できなくなる可能性もある。また、一部で動物虐待との声があるイルカショーも、実は体力維持やストレス発散、受診のためのトレーニングという側面もある。関係者や来場者から、欧米で飼育できなくなるなら、なおさら日本では飼育を継続することが必要だとの声も多い。そう簡単にイルカの水槽を空にするわけにはいかない。

ではどうすればいいのか。 

「問題は追い込み漁の禁止ではなく、“水族館そのもののあり方”だと思います。日本は周りを海で囲まれ、水族館大国とも言われて来ましたが、水族館を主体とした法人はこれまでありませんでした。今まさに持続可能性について真剣に考える過渡期。そのための法人化であり、日本独自の水族館の発展の仕方を模索する良い機会だと考えています」(挾間氏)

アミューズメント施設なのか? 研究教育施設なのか? あるいはそのどちらでもあるような全く新しい形を模索するのか?

難しい判断と選択を迫られているのは水族館の経営者だけではなく、水族館を利用する我々自身でもあることは言うまでもない。

からし ひろき

ライター・構成作家。旅・食・酒が得意分野だが、2児の父であることから育児や環境問題にも興味あり。著書に「開運酒場」(自由国民社)がある。

~転載終了~

捕鯨を何としてでも守り抜きたい、イルカ達を積極的に犠牲にするための胡散臭い組織には

くれぐれも騙されないようにしましょうね。

自民党水族館応援議連が設立、基本法制定など活動へ」

http://www.suikei.co.jp/?p=59648

2018年7月13日 日刊水産経済新聞

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設立総会であいさつする鶴保幹事長。(右)は江島事務局長

 「自民党水族館を応援する議員連盟」は11日、党本部で設立総会を開催し、会長に二階俊博幹事長、副会長に竹下亘総務会長、世耕弘成経済産業大臣、幹事長に鶴保庸介参院資源エネルギー調査会長、事務局長に江島潔水産部会長を選任した。

 科学的根拠に基づく海洋生物資源の持続的利用の立場から、鯨類などの飼育展示・教育研究・保全活動を推進する水族館を応援し、「水族館基本法(仮称)」の制定に向けて活動することを目的とする。

 2015年4月に世界動物園水族館協会(WAZA)が日本動物園水族館協会(JAZA)に対し、会員資格停止を通告。協会が倫理的でないとする追い込み漁で捕獲したイルカを多くの水族館が入手しているためだ。日本側は展示用のイルカは水産庁と、漁業関係者と協力し、イルカがストレスを極力受けない捕獲方法をWAZAに提示したが、一方的に資格停止を通告され、脱退すると海外から動物のやり取りや情報交換などへの支障があることからJAZAは残留を選択し、イルカを飼育する全国の水族館・園約30施設が、日本鯨類研究協議会(JACRE)を設立した。

 こうした経緯や内外の動きを受けて水族館の社会的役割を基本法として明確に位置付け、水族館を発展させる目的で議連の設立に至った。鶴保幹事長は「捕鯨議連とともに、総力を挙げて鯨類資源の重要性を訴え基本法の成立に向けて取り組みたい」とあいさつした。[....]記事の続きは本誌へ

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2019.3.31 捕鯨問題の真実 「日本政府はクジラの大虐殺を止めよ!あまりにおかしい!利権まみれの日本政府の捕鯨に抗議デモ@京都」活動レポ

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-259.html